新着記事一覧 | ひまひまねこさんのきまぐれさらだ（猫・ネコ・ねこ・猫を集めてにゃん十年）

〓１５日も過ぎて初詣〓

気が付けば、すでに半月が過ぎている。かつては、元日に着物を着て友達といそいそ初詣に行った事もあったっけ。大晦日に紅白歌合戦を見て、終わり頃になると、近くの八幡宮に行き深夜１２時の太鼓の音を待って、人ごみの中お賽銭を投げ、神妙に手を合わせた事もあった。しかしここ数年、初詣らしい事をしていない。何たる体たらく。今年は今日１５日は縁日だし、ちょっと行ってみようかってな具合ででかけたくらいだ。しかも参拝を終わってから気づいたのだが、日ごろ帽子常用者の私は、脱帽も忘れて手を合わせていた。ごめんなさい。ばちあたりな私をどうぞお許しください。

〓初乗りは「なんちゃって流鏑馬」〓

あっというまに１０日。きょうは天気も良いしあったかいので、乗馬クラブに行った。「なんちゃって流鏑馬」という新年らしいイベントレッスンが有り､私のような、まだまだ大して上手でもない人でもＯＫというので馬年の初乗りにぴったりだしと､行ってみる事にした。テレビで何度か｢流鏑馬｣を見たことがあるが､ただの駆け足もまだおぼつかないものが､馬に乗って矢を射れる訳が無い。並足（普通に歩く）でなら､何とか少しくらい手放し出来ても､早足では､せいぜい片手放しがやっと。矢を射るには両手を手綱から放せなければ､話にならない。そんな訳で､｢なんちゃって｣はまず､早足片手放しで的にボールを投げて当てると言うのから始める。馬に乗りながら､何か別の事をやるというのは初めての経験です。下手でも結構楽しかった。でも、やっぱりきょうも馬に馬鹿にされた。今年はもうちょっと､まじめにクラブに通い馬に馬鹿にされないようにならなきゃね。

♪バレー鑑賞「くるみ割り人形」♪

ここ３年ほど、この時期に国際フォーラムでレニングラードバレーを観る機会にめぐまれている。バレーには何の関心もなく、勿論造詣も素養もない｡ただただ、頂きチケットあるが故。そんな訳で演目が選べないので今回は２度目の「くるみ割り人形」「あ～せめて、まだ観てない眠りの森の美女かシンデレラだったら良いのに」なんて贅沢はいえない｡何せ、頂きチケットですから。バレーが分らない故にもっぱらの関心は綺麗な衣装だ。ところが、２度目なので衣装もものめずらしさは無く今回はどこらへんをメインに見ようかしらなどと思いつつ観ていたら、出演者は男女ほぼ同じくらいではないかという事に気がついた。そうするとやたら男性バレリーナが目に付き始めた｡ドレスを中心に見ていた時は男性は目に入ってこなかったのだが。日本でも男性バレリーナがコマーシャルに出たりしているので、かつてのようにバレーイコール女性という潜入観念はなくなっているのかもしれないし、きっと増えているのだろうと思った。が男性バレリーナは体系がくっきり出てしまうのでスタイルが悪い人は不利だなと思った。女性ならドレスで隠せるヒップラインも隠しようが無い｡生まれつきなのか、厳しいレッスンの賜物なのか、全員が綺麗なボディライン。それから驚きは、太ももの太さと筋肉だ｡間違いなくヒップより太ももの方が太いという感じだ｡これはまさしく厳しいレッスンゆえに違いない。うーん人間の身体って努力でどうにでもなる？なんてとんでもない観点からのバレー鑑賞でした。※レニングラード国立バレエhttp://www.leningrad-ballet.jp/※国際フォーラムhttp://www.t-i-forum.co.jp/general/index.php

○ボジョレー・ヌーボー○

まだ今ほどワインが一般的でない頃は、ボジョレヌーボー解禁日はまるで高級ワインのごとく大騒ぎしていましたが、さすがに最近はそれ程大騒ぎしなくなりました。でも時差のせいで、日本が1番早いとか言って、明るい内から「解禁！」と乾杯した方も結構いらしたようです。(朝から飲むな！ちゅうの！）私はちゃんと夕方の６時半から｢天地の恵みに感謝！　晩秋の味覚とボジョレーヌーボーのつどい」という立派な名前のついた飲み会に出席〈会費6000円）し、飲みまくってまいりました。ボジョレーのヌーボーは「ピエロ｣というのと｢シャトードシェナ」日本のヌーボーも２種類、ウエルカムドリンクは赤のスパークリング｢ヴァリション　エ　クレール」デザートワインに「シャトーモンバージャック」という貴腐ワイン。〆がコニャック、という具合で最初のうちはグラスを並べてのみ比べ、なんてやってたけどそのうち何がなにやら、何でもよくなって、すっかりごッ機嫌さん。要するにいつもの事だけど「何を飲むか？」ではなくて「誰と飲むか？」ってことが一番大事な事なんですね。うにゃ。

□女性美の五百年展□

お友達に誘われて、八王子の東京富士美術館へ行きました。５００年前から最近までの美人の絵と写真を各国各地から集めて、一同に会した「女性美の５００年」というタイトル。平日の昼間と言う事もあって、全員と言ってもいいくらい見る側も女性ばかり。しかもすごい人数。男性は時間があってもこういうものを見に来たりしないのかもしれない。そんな時間があったら家でゴロゴロしていたいほどお疲れなのかも。ああ女に生まれてよかった。美人たちのドレスを見るだけでも楽しい。今日一番印象に残った好きな作品のタイトル「月夜」