つり堀太郎
3連休の最終日、我が家の侑也が「釣りをしたい」と言い始める。ちょっと、前から行きたいと云っていたのである。 てことで、午後から近くにある「つり堀太郎」というところがあるのだ。 このお店は、倉敷店を含めて、全国に3店舗しかないというものらしい。普段は、もうほとんど釣りなんてしないオイラである。小学生の頃までは、近くの川や海で釣りをよくしたモノであるが。あまり釣りなんてのはしなくなったなぁ。 釣り堀なんてのも初めてである。現地に着いてみると、駐車場は一杯ではないですか。 しかも、店の中も人で一杯。う~ん、こんなにも人気があるとは……。知らなかった。 店に入って、受付を済ませる。オイラと侑也は釣りする。店の中に入るだけでも入園料がいるのだが、フリードリンクは飲み放題だし、金魚釣りも無料であるから、世志子と茉里映は入園料だけを払って金魚釣りを楽しむのであった。 さて、店の中はというと建物中央には大きな池(いけす?)が広がり、その中に大きな船がおいてある。池の周りとこの船の上から釣り糸を垂らして釣りができるのだ。オイラと侑也は早速、釣り糸を垂らしてさなか釣りに挑戦。 池の中には、大きな鯉やソウギョとかがいるらしい。さて、何が連れるのか?? ウキは何度も沈んで魚はエサには食いついてくるみたいである。 とはいえ、なかなかオイラと侑也のエサには食いついてはくれないのであった。さてさて、やはり一匹も釣れないというのは辛いよねぇ。 時間はどんどん経っていく。 世志子と茉里映は金魚釣りで5匹の金魚を釣り上げたようであったが……。 結局、2時間くらい頑張ったかなぁ。オイラは何度か結構大きな魚が食いついて「やった!!」と思ったのであるが、これがまた強い引きなのだ。網ですくいあげる前に、逃げてしまうということの繰り返しなのであった。さすがに釣り堀の魚、そこは魚の方が慣れているのだろうか。【笑】 さて結局、一匹も釣れないまま終わるのか…… と思いつつ、さてこれで最後にするか。と、最後の一投ををすると。これまた大きな引きが。侑也がすぐに大きな網をもってやってくる。竿が大きくたわみオイラは魚との力比べ。そして、最後にようやく一匹をつることができたのでした。 侑也は残念ながら、一匹も釣れなかったので、残念そうだったが、まぁ、初めての釣り体験ができたから良しとしよう。夏休みになったら、また連れてきてやるかな。 てことで、釣りをするのなんて何年ぶり……いや何十年ぶりだろうか。そして、こんなにも釣り堀が人気があるとは思ってもいなかったのであった。