ひねもす日記

さてもさても。

実際、この問題で今回落ちたといってもいいだろう。

実ババから電話があった。　先日、はさみの一件でくすぶっていたのだけど、
電話をして話すのもイヤなのであえて黙っていたのに。

子たちが電話に出たがるので、夜にかかって来る電話は子たちにとらせることに
しているわが家。
どうせその時間にかけて来るのは、ウチを知っている人だろうから。
案の定、かけてきたのは実ババで。
Ａ、Ｂ、Ｃと受話器をやりとりしてわたしに代わった。

するといきなり。
「うちの娘連中は母親の電話に出るのがイヤなのか？！」と。

出たよ出たよ。
この人の拗ねたもの言いだ。

なんでも妹の旦那さん（婿どの）から電話があったのだけども、妹が洗濯中とかで
電話に出なかった。で、そのまま切れてしまったのだとか。
で、ウチにかけたら子たちが先に出たのでこう吹っかけてきた、と。

要するに甘えなのだ。
わたしに優しく
「なーに言うてんの、そんなこと無いやろ。」と否定してもらいたい。
被害妄想気味な人だから、わたしに必死で打ち消してもらって、甘えたい。

これは今までずっとのことで、そうしてやればいいのだろうけどもうわたしには
それを受け入れることが出来なくなっている、というのにこの人はまだ気づかない。
なぜなら、わたしにちゃんと目を向けてないからだ。
わたしがしんどいだろうと考えたこともないからだ。

もうここで火がついた。
「はあ？なに言うてんの？」から始まって、庭のはさみのことも全部ぶちまけて
電話を切った。


そのあと。

自己嫌悪。

うちの相方は滅多なことで声を荒げたり、キレたりしない。
「鈍い」ということもあるし、その対応ばかりが正しいとは思わないけど
わたしが親との距離がちゃんと取れてないから、こういうキレ方をしている
ように思えて。

たとえば相方の話を聞いていると、仕事関係の人で無茶をいう人がいる。
伝え聞いているわたしでも「それはないやろ！」というような無茶を言う人がいて、
キレたれ！と吹っかけたりもするのだけど相方はそうしない。
淡々と「いやほんまムカつくわー」と言うだけ。

もちろん「仕事の相手」と「親・身内」は違う。
金銭関係やらがない身内の問題をそんなに距離が置けるかと言うと難しい。
でも、他人だと思えば割り切れるのなら。
他人になりたいと思う前に、他人だと思って接すれば楽なんじゃないかと。

そう思っていたし、必要以上に関わらないでいようと思っていたのに。

キレてしまうのは修行不足だよなあ。


で。へこんでしまったというわけ。



とはいえ、先の長い問題。
今からそんなに気負ってもしゃーないなあ。
と、今（２３日現在）は思っている。

でもほんまに腹立つ！

「子どもが３人になったら、あんた優しくなくなったなー。いっつもイライラして！」

って、自分に優しくないなら孫も邪魔と言いたいのかよ！と穿って取ってしまう。

もちろんそれまでにいろんな発言があってのうえでの、この発言なのでわたしは
積み重ねて悪く取ってしまってるのだけど、実ババはこの発言はこれっきりなので
わたしがピリピリしていることなど「わたしがおかしい」からだと言うだろうけど。
わたしにも心というものがあるなんて思っていないからね。

あーほんまに脱力な親。

どっとはらい。