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昨日中2のある生徒が、
「塾長!その手の腫れヤバイですよ。」 「いろいろステージがあって、下手すると手首の細菌が神経を通って脳まで達し……」 「おまえ、そのステェージって言い方やばくねえ……、まるでガン……」 大して気にも留めていなかった手首のちょっとした腫れのことを 生徒たちが気にしてくれるのです。 そのときから、気の弱い私は、なんだか急に不安感に襲われ、 夜の授業が楽しいものではなくなったのです。 日課のジョギングの途中で、ちょっとした筋トレをやるんですが、 その一つに懸垂があります。 この1年近くちょっと凝っていて、懸垂だけでなく、 ぶら下がったまま、両脚を握っている手のところまで 持ち上げる腹筋運動をやっていたんです。 そうしたら昨年の11,12月ごろに手首がすこし ポコッと腫れているのに気が付いて、それでも まあ、何事もないだろう、と放置してあったんですね。 ところが先週にちょっとした痛みというか疼きがあって 気にしていたところに生徒の上の発言です。 今朝病院に行ってきました。 整形外科は患者数が少なく、ほんの10分待ってみてもらいました。 お医者さんは、いともあっさり、「ああ、水が溜まっていますね。 手首を酷使されましたか? どうされます?抜きますか?痛いですよ? 針が結構太いから」 「いいえ、結構です。ありがとうございました」 診察室にいたのは5、6分だったでしょうか、「痛いですよ」 と言われると、普段、血液検査なんかのときの注射だって 嫌なのに、それ以上かと思うと、とても耐えられそうに ないので即座にお断りしました。 ただ、腫れの名称は、エヴァンゲリオンならぬガングリオン。 中2の生徒はこのガングリを見て、癌だと解釈しきらいがありますね。 読解力不足は、世の中にかなり悪影響をもたらすことが今回もわかりました。 それにしても良かった。 ガングリオンとわかって、エヴァンゲリオンを得ました。 なんのことかというと、エヴァンゲル=evangel(正確にはイヴァンジェル)とは、 福音=良い知らせ、という意味ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.20 13:57:35
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