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テーマ:海外生活(7798)
カテゴリ:初体験
扁桃腺炎には小さいころから何度もなっていますが、今回のような発病の仕方は初めてだったので、書き記しておくことにします。
今回のブログは、いわば自分のための記録なので、つまないと思います。 皆様はどうぞ読み飛ばしてくださいませ~。 金曜日の夜、パートナーは仕事関係の親睦会で、この日は泊まりでした。 私は久しぶりに日本のTV三昧をしようとPCのある書斎にいました。 が、どうにも寒気がして仕方ないのです。 この週末からまた寒くなると聞いていたので、もう外の気温がかなり下がり始めているのだろうと思い、特に気に留めていませんでした。 厚着をしたり、暖房を強くしたり、毛布をかぶったりしながら、PCの前に座っていたのですが、それでも寒くて仕方ありません。 でも、このときもまだ何の異変にも気づかなかったのです。 あまりにも寒いので、あきらめて早めに寝ることにしました。 まだ9時か9時半ごろだったと思います。 ところが、やはりぞくぞくと寒気がして1時間半か2時間ほどで目が覚めました。 ベッドに入って2時間もたっているのに全然温まらないなんておかしいとそのとき初めて気づきました。 こんなに寒気がするのはもしかしたら熱があるのかもしれないと思い、測ってみたら、38度6分。 平熱が低い私にしては、かなりの高熱です。 びっくりして慌ててヨーグルトを1個食べ、貴重な日本の風邪薬を飲み、すぐに寝ることにしました。 ところがその後も寒気と震えがとまらず、眠ろうにも眠れません。 測るたびに熱がぐんぐん上がっていき、ついに40度に達しました。 このときはあまりの突然の寒気と高熱から、多分インフルエンザだろうと思っていました。 年に3度くらい扁桃腺炎になりますが、近年はあまりひどくならずに済んでいました。 というのも、喉が痛いなと思ったら鏡を覗いてみて、扁桃腺が赤く腫れていたらすぐに医者に行くようにしていたからです。 前回は1月中旬にやはり扁桃腺炎になりましたが、このときは早く抗生物質を飲み始めたおかげで、1日も欠勤せずに済みました。 が、今回はまるで前触れがなく、喉の痛みも全くありませんでした。 そのため、インフルエンザと予想していたのですが、その後歩けるようになったときに鏡を覗いてみたら、両側の扁桃腺がくっつくほど腫れあがり、その上に白いぶつぶつがいくつも見られ、どうみても扁桃腺炎でした。 こんな風に全く予兆がない場合もあるんだなと怖くなりました。 この日、本当はパートナーとディーラーに車を見に行く予定でした。 土曜日は13時で閉まってしまうので、彼は10時15分には帰ってくる約束でした。 家の前に着いたら呼び鈴を押すから、すぐ出られるように用意して待っているようにと言われていたのです。 私はもう高熱でふらふらで起き上がることもできず、朝になればパートナーが帰ってきて水が飲める!とそれだけを考えていました。 が、結局パートナーが帰宅したのはお昼前になってから。 親睦会が朝の4時まで続き、寝坊したのだそうです。 私の様子を見て、出かけなくて済むと悟ったパートナーは、寝不足を解消すべく、隣で昼寝と決め込みました。 普通、奥さんが高熱でフーフー言っていたら、もっと心配するものだと思うのですけれど…。 もしかして、演技だと思ってる??? 熱で朦朧としてろくに口も利けないというのに、何も言わないということは何もほしくないんだろうと思っているらしく、本当に何もしてくれないのです。 パートナーが帰ってきたら看病してもらえると思い込んでいた私はがっかりして、ますます具合が悪くなりそうでした。 結局、週末はずっとほぼ飲まず食わずで寝たきりでした。 高熱の間、食欲というものがまるでなく、薬を飲む前に無理やりヨーグルトを胃に流し込んでいました。 唾液を飲み込むだけで喉が痛いので、ヨーグルトすらも飲み下すのに一苦労。 なので、本当は果肉の入ってないプレーンヨーグルトかヨーグルトドリンクがほしかったのです。 ところが、私の話をまるで聞いていないパートナーは、土曜日の夕方、買い物に行って、果肉入りのヨーグルトだけを6個も買ってきました。 しかも、後で冷蔵庫を覗いて知ったのですが、そのうちの4つはチェリー味。 いかにも「ヨーグルトだけ買っておけばいいだろう」と適当に買ったのが良く分かります。 しかも、彼は日曜日から1週間本社出張に行かなければならず、「なんで今具合が悪くなるかな~。タイミング悪すぎ!」とも文句を言われました。 もちろん、私だってこの時期を狙ってわざと病気になろうと思ったわけではありません。 そもそも、私にとってもちょうど大事な予定がいくつも入っていて、このタイミングでダウンしたことに自分自身とてもショックを受けています。 何より、何の前触れもなく急に高熱が出て、一番驚いているのは私自身なんです。 病気のときって、ただでさえ心細くて、ホームシックになりがちなのに、この仕打ち。 「一体私が何をしたって言うの」と思いながらも、同時に「これはやっぱり罰が当たったんだよな~」とも思っていました。 そのお話はまた後日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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