|
カテゴリ:米国文化の一断面
日記の順番が逆になってしまったがーーー。
米国の会社は、人の出入りが激しいというのか、すぐ人が辞めていったり、他の部署に引き抜かれたりする。 自分のスタッフもこれまで、転職していったりて、新しく入ってきたりで「めまぐるしい」が、動機は間違いなくサラリーである。 如何にサラリーを多くもらうか、条件のいい会社に移れるか、そのことに執心する。これまで終身雇用に慣れきった日本のサラリーマンでは、とても考えられない行動をする。 その「ガツガツしたところ」「遠慮のなさ」「忠誠心のなさ」日頃たいした意欲ややる気を見せない人間が「昇給にからむ事や会議」の時だけは目の色を変えるところが、米国だと思う。 今週も、「より条件のいいところ」へと辞めていくスタッフの代わりに、別な会社から同じように「より条件のいいところ」ということで、何人かが面接に訪れた。この流動性が米国なのだが、日本の終身雇用があながち「時代遅れ」と決め付けなくてもよさそうだと気がついてきた。 日本人らしくなく、自分も米国流に「ガツガツした」手紙なども書くのだが、日本流と米国流の相反した面をどう折り合いをつけていくかが、自分の課題でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年02月11日 12時53分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[米国文化の一断面] カテゴリの最新記事
|