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カテゴリ:思い出の「リストラ」
名古屋地方も一挙に涼しくなって、しかも雨模様。山登りという訳には行かないので、アパートにじっとしている。
サラリーマンになって約四半世紀。これまで2回の転職を経験しているのだが、それを振り返っておこうか。 まず、一回目の転職は、長男が生まれた翌年。88年。 大学卒業後、東京の商事会社経理に勤務して5年半が経過していた。 大学卒業時の、就職活動はあまり思い通りにいかなかった。 地方国立大学では、大手企業に就職が難しかったこと、そうかといって確固とした指針もないままに就職を迎えてしまった事実がある。 各地に営業所が商事会社の本社経理分野の仕事だった。 長男が生まれたことをきっかけに、子育ての環境を東京から離れたかったこと、そしてやはりこのままではいけないと思ったことで、地元へのUターンを模索の結果、当時地元仙台に建設された半導体のジョイベンに転職が決まった。 この会社は、外資系で英語の必要なポジションでもあり、当時気に入っていたのは、「仙台というローカルな場所にありながらワールドワイドな仕事が出来る」という会社の性格。 新しい家族が増えて、心機一転という気持ちもあったし、「イマイチぱっとしない」当時の経理の仕事から脱出して、新たな分野に挑戦したいという気持ちがあった。 東京の社宅を引き払って、東京から仙台へ向かう新幹線は、Uターン転職できた嬉しさと、長男誕生後で、がんばらねばという思いで漲っていた。 カミさん、長男とで暮らす新しいアパートは2LDK。確か家賃は4万円後半だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月24日 15時31分35秒
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