更新をモタついてる間に、今週末のメンバーが発表になってしまいました。

以下、ざーっと意訳した前節の試合後コメント集です。



(｡+･｀ω･´)

試合中、イライラし続けたディーンズ監督：


（ボクスについて）

「今のスプリングボックスはミスをほどんどせず、全盛期にあるチームです。

彼らには、リーダーがたくさんいて、半分の可能性を完全な可能性へと変えながらチームを進軍させていきます。

そして、プレッシャーを吸収し、それをバネに変えていきます。

しかし我々は、現在、正反対のことをしています・・・」



（メンバーの大幅変更に関して）

「我々は一人として、突然、替えたくはありません。

大幅な変更は、5年がかりでやる仕事を今終わらせろ、と言うようなものです。

到着地点をどこにするのか、考えずに行うならば失敗し、未来は無くなります。

メンバーやポジションを入れ替えるのは目的があるから行うのであって、ただ単に、いじりたいから替えるというのは、適切ではありません。


（勝ち越しが決まり、メンバーを大幅に入れ実験モードで臨んだら大敗した）昨年の対戦で、我々は何が起こったかを見ました。

また同じ目に遭いたいとは思いません。」



（SH・ゲニアについて）

「彼はテストマッチのレベルで、うまくやれることを示しました。

活躍できたことは、非常に大きいです。


重要なのは、テストマッチでのプレーが、クラブでプレーする時のような良い状態に近づいていくことです。

しかし、我々はまだ、必要以上に自分たちでそれを阻んでいます」








久々に持ち味を発揮した、ギタウ：


（チームの課題について）

「我々は、精神的に成長する方法を学ばなければなりません。

そして、個々人が精神的に成長しなければなりません」



（ポジションについて）

「私は10番を好みます。しかし、12番に指名されるならば、国を代表している限り、どのポジションでも喜んでプレーします♪」



（守備ミスからのトライについて）

「コミュニケーションを全く取らなかったわけではありません。

しかし、ちょっとした伝達ミスがありました。


私は、Aクーパーが止めるものだと思いましたが、彼にもマークすべき選手がおり、彼は私が止めると思ったそうです・・・」









上記の場面でトライを決め、MOMの活躍だった、南ア13番 Jaque Fourie：


「新しいCTBの組合せでテストマッチに臨むことは、簡単なことではありません。

そして我々は、この試合でそれを利用しなければならないということを知っていました。

我々は、彼らが落ちつく前の早い時間帯にそこを攻めましたが、効果的にできました。


触られもせずにトライをできた事は、思いもよりませんでした。

私は止められると思いましたが、しかし、それはそうではありませんでした・・・」








05年の８連敗時は『反則大魔王』として試合を壊しまくるも、今や大人材のエルソム：


「我々は、自分たちでより多くの問題を引き起こしてしまったので、ABｓに負けた試合よりもガックリでした。


なぜ勝てないかについて言うのは難しいですが、エラーが多すぎます。

エラーの回数を少なくすることができるならば、もっとよかったと思います。


得点が20点以下だったならば、それは重要ではなかったのですが、もう少し早い時間帯からしっかりしていれば、試合になっていたのでしょうけども。

今、勝つために必要なのは、そこですね・・・


前回の対戦では、我々の陣地内でボクスにボールを与える事は少なかったのですが、今回はたくさん与えすぎました。

この試合は、前回とは異なるものがいろいろありました。


我々にとって、試合に勝つことだけが、大切なことでもなければ元気になるものでもありません。

今この状況で本当に必要とするものは、指示です。

真っ直ぐな指針です。

ですが、我々はすでにディーンズ監督から、これを得ています。



ここまで４連敗しましたが、（全敗に終わった）2005年のような雰囲気はありません。

当時の我々には大小さまざまな問題があり、自分たちで、その大きい穴に落ちていきました。

ですが、今の我々には同じ問題はありません。


2005年のときも、みんな一生懸命に頑張りました。

少しも諦めた人はいませんでした。

しかし、チーム内に転落を速める原因となった、僅かですが大きい問題がありました。

今のチームは若いですが団結し、成長していってますよ・・・」









( ＾ω＾)

フィールドプレー時にはSHをやれそうな、ベン・ロビンソン：


「当然ながら、ディーンズ監督は試合の後に落胆していました。

連敗は感情的にも身体的にも堪えますが、我々は成長している最中だと思っています。

しかし、負けは許容できませんし、言い訳はできません。

規律の欠如、または試合序盤の小さなエラーであるかどうかに関係なく、それが修正できるならば、我々はより多くのプレッシャーをかけ続けることができるでしょう」




画像引用：zimbio.com