カテゴリ:09ワラビーズ
!(;`・ω・´)。。
ボクス戦で負傷退場したタナウの強行(?)出場で落ち着いた、今回のメンバー発表。 HOやSHの専門職には、これまでのワラビーズ・スコッドならば3名ずつの枠を確保していたのですが、ディーンズ監督はいつも2名の枠しか取っておらず、タナウが欠場の場合にはどのような対応をするのかに興味がありました。 もしも、3番目のHOを招集するならばフライアー、ハードマン、U-20主将フィッツパトリックあたりが有力候補だと噂されておりましたが・・・ ディーンズ監督は、全く違うオプションを準備していたそうです。 実は、本業が1番(左PR)のぺック・カウアンを1~3番どの位置でもプレーさせられるよう、初招集してからはずーっと、水面下で特訓を施しておりました。 (。+ ・`ω・´) ディーンズ監督: 「カウワンの持つ万能な才能は、とても凄いです。 また、彼に限らず、才能豊かな選手がたくさんおります。 彼らの才能を最大限に活かせる方法を、我々コーチ陣は絶えず考えております。 カウワンは、ゴルフがプロ級に上手いので目や手先の感覚に優れており、それがスローワーとしてボールを投げる能力に活かされ、彼自身それが好きになりました。 HOからPRに転向するよりも、PRからHOに転向する方が比較的簡単のようで、すぐに慣れる傾向がありますね・・・」 (*´∀`) ぺック・カウワン: (兼務について) 「このチームは、2つ以上のポジションを出来なければスコッドに入れませんので、私は招集されてからすぐにHOの練習を始めました。 もともと、私が両PRを出来る(ユース代表の頃は3番で選ばれていました・・)ということが、このチームに招集された理由でもあります。 そして、私はまだまだ若僧なので、学ぶ気持ちもあります。 『1~3番、全部カバーできます』と、今は自信を持っては言うことは出来ませんが、いろいろ頑張ってはおります」 (各ポジションの比較) 「フロントローの中では、要求が高い右PR(3番)が一番難しいと思います。 理由は、スクラムでは毎回、『1人対2人』になるからです。 2人を相手に押し合うのはとても難しいです。 それに、身体への被害も大きいです。 左PR(1番)の場合は、身体が固定されていないので、もう少し自由があり、ヒットの衝撃を和らげることも出来ます。 HOは、ちょっと異なります。 両PRよりは、身体的に求められるものは少ないです。 しかし、技術的に自分の両脇に居るPRたちが、どう動いているのかを理解する必要があります。 それは、自分が押すだけでなく、両PRとの十分な間の釣合いを見つけ、連携を取り合わなければなりません。 私がスクラムで快適さを感じる場合には、良いスクラムを組み、プレーを信頼されていることなのだと思います」 (スローイングについて) 「スローングは、微調整する必要があるスキルの1つです。 ありがたいことに、私はスローイングをすることができます。 しかし、まだ自然には出来ません。 長い間、私は投げていなかったのですが・・・ それでも、ほとんどのターゲットへ投げ込むだけの、かなりの自信はありますよ♪」 (ノ∀`) ポロタナウに、スローイングのコツを教えたって。。。 個性豊かな選手が揃うワラビーズにあって、中でもユニークな経歴を持つぺック・カウワン。 面白いので、次回もカウワン特集を続けます。。 m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.17 05:24:50
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