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新宿「伊勢丹」の「デパ地下」を視察(試食?)しに行った。 隣駅の代々木に住んでいた幼少の頃、祖母に連れられて良くきたこの場所だが、当時からある「試食」サービスをはじめて目にした7~8才の時、胸躍らせてこう思った。 「毎日ここにくれば働かなくても食っていけるじゃん!」 お金を銀行に預けると金利というものがつき、それはバカにならないと理解した12才頃「利子生活者」になるには最低いくら必要か、裕福に暮らすには年間いくら必要なのか、本気で計算したものである。 そういった意味では、「大人」になって「夢」を追ってる今よりも「リアリスト」な「子供」だったと思う。 そんな昔を懐かしく思ったりしながら、歩いていると、中国茶や健康茶を売っているブースがあったので立ち止まった。 台の上にところ狭しと商品が並んでいるシンプルなスペースだったので「昨今の健康ブームにあやかった臨時売り場かな?」と思った。 すると、すかさず60前後の威勢のいいおばちゃん店員が「新茶の烏龍茶だよ。おいしいよ」と元気な笑顔で小さなプラスチックコップに入った飲み物を勧めてきた。 拒む理由もないので、ごくりと飲み干した。 「おいしいでしょ!」とおばちゃん。 「ええ。烏龍茶にも新茶があるんですね」 「そりゃそうよ。違うでしょ」 「最近はじめられたんですか」 「ピンクレディが活躍しはじめた頃からやってます!」 「ええっ!?失礼しました」 いろいろ話したところ、おばちゃんはこの場所で中国茶の売り場を構えはじめた1977年頃以来、25年以上ずっとここで販売をしてきたとのこと。 また、この売り場を運営する会社の社長さんは現在62才。中国との国交正常化が行われていなかった今から30年以上も前に決死の思いで中国に渡り、交易をはじめた起業家で、整体の先生でもあるという。 そんなエピソードを嬉しそうに語るおばちゃんと話しているうちに、本当に大きく社会に根をおろして行く会社って、このおばちゃんみたいな何人もの「縁の下の力持ち」に長年支えられて、守られて大きくなっていくんだろうなーとしみじみと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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