Day by Day(その日　その日）

昨日山陰地方に梅雨明け宣言と同時に猛暑がやってきた。

本日は「第２８回皆生トライアスロン大会」であった


ここ地元の皆生温泉は日本最初のトライアスロン発祥の地という事でアピールされている。

本州で開催される唯一のレースでもある大会のスローガンは
「いつまでも自然のとなりで走りたい」

国内のトライアスロン大会としては初めて地球環境保護をテーマ揚げた。

大会は日野川河口を午前７時にスタートとなった。

９６１名の鉄人たちが　SWIM３ｋｍ　BIKE　１４５ｋｍ　RUN　４２．１９５ｋｍの競技は合計１９０．８５０ｋｍの過酷なコースで行われた。

例年、私の裏山が丘陵地帯で棚田が広がり右に大山が見えるバイクコースとなっているので今年もまたカメラ片手に出かけてみた。

現役時代は通信班のボランティアとして
各エイドステーションで各選手の通過タイムを本部に連絡（電話、ＦＡＸ）する役目をおおせつかったものだ。

トップ周辺はまばらに通過するのだが途中からとなると５人、１０人団子状態で通過時間は同じとし通過選手を落とさないよう録音テープを利用しアナウンサー宜しく実況放送して本部に伝えたものだった。

ＡＭ９時ごろであったろうか先導車に付してトップがやってきた。


続々やって来る選手

集団の中には女性選手も大健闘だ


「それ頑張れ、きれいだよ」といったら　「ありがとう！」と弾む声が返ってきた

ここまでが一応丘陵地帯の終了で１０ｋｍほど楽勝だがその次は恐ろしい大山が待っている。


ここは休憩所ではないので選手との交流は無い。応援者はひたすら「がんばれ！」の声援を上げて選手を励ます


この間約１．５時間　もう汗で私はビショビショとなった。

こうして、哲人たちの暑い戦いの夏は始まったのである。