テーマ:竹の子(4)
カテゴリ:自由欄
竹の子といったらまず早春の頃(4月初)の孟宗竹を連想します。
地上すれすれのを掘って料理していただくあの「竹の子」のことですね これからお話する竹は6月中旬~7中旬にかけて生える「真竹(まだけ)」です 調べてみると孟宗竹も含めわが国における「三大有用竹」といわれるくらい各地に生えていますのでそんなに珍しい品種ではありません 現在梅雨の真っ最中ですね、今朝は快晴だったのですが昼頃急ににわか雨となり1時間程度雨が降りました 「雨後の竹の子」と諺にあるように雨降り後はニョキニョキ生え地下茎が伸び屋敷周り、水田の畦道にまで・・ のように一斉に生えるのではなく約1ケ月の間にボツボツと生えてくるのでその処分に追われるこの頃です かってこの真竹はまだ塩化ビニールが無かった頃は台所用品(ざる、そうき類)の入れ物として、生活物品の一部として物干し竿、雨どい、扇子、提灯、手篭等殆んどがこの真竹で製作された品物を使用してきました。 変わった使用方法で竹の子の皮でおにおぎり弁当を包んだり羊羹屋さんが包んだりしていました ところが昭和40年過ぎ頃でしょうかその価値が塩化ビニールによって奪われてしまいました。 無用長物化となった竹林は放置され河川敷でも繁殖をしているのをみかけますね、困ったことです 本当は竹薮ごと処分したいのですがとても人間業では不可能で重機でも入れないといけません、しかも平地に生えていなくて殆んどが傾斜地ですから余計に面倒です この竹の子を放置しておけば必ず竹薮化となってしまうので2,3日おきに見回りして鍬で処分をしています 入梅後は晴天が続いたので良かったのですが最近降雨があるため「処分しては生え処分しては生え」の「イタチごっこ」をしています。 後2週間はこのような繰り返しが続くと思っています。 <余談ですが>NET検索したら竹の種類が30もあるのに驚きました 日本の竹 前回に続いてのボヤキでした、ご容赦を(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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