カテゴリ:歳時記
何となく春の兆しを感じますね
当地の冬場では日本海上に低気圧の接近通過等寒気が南下して大雪となっても殆んど風は吹きません。 それはそれで嬉しい事ですが先日午後から冷たい西風が吹くようになりました だんだん地上が暖まると風の季節ですね。 だからポカポカ暖かく気持ちがよいのは午前中のわずかの時間帯という事になります。 さほど話題がありませんのでブログはご無沙汰でした -------------------- この1月に義兄が亡くなって数日後、先日は「札打ち」にでかけました 「札打ち」だなんて博徒の賭博のようですがそうではないのです 種々その説はあるようですが主なものは 1.49日かけて独りでトボトボと三途の川まで無事に辿り尽きますように・・・と願っての説 2.人間は前世にはなにがしら悪行をしているものでそれを理由に閻魔大王は地獄に行かせようとしているから近親者で仏さま(野仏)にお頼みして極楽浄土に行けるように皆で御願い(札打ち)をするのだの説 ※前世に悪行が皆無なら札打ちする理由はない事になりますが・・・ 3.その他 いずれにせよ亡き人への供養には変わりません このお札とは<3cm×15cm>の和紙札に予め「南無阿弥陀仏」とゴム印されていて空欄に近親者で一人が50枚ほど戒名を書いて札所に出向き、各々が糊ヅケしながら戒名をとなえて拝みます。(5人で打てば250枚のお札が貼られるという計算です) なかなか戒名なんて覚えられませんからね、そうすることで覚えられという訳です。 この札打ち行事は日を替えて49日法要の日までに7回行います 最後は「札止め」といって赤札が使用されます。 上の写真で赤札が見えますね、それなんです。 しかし、7回なんてとてもとてもせいぜい2,3回で赤札(終わり)が多いようです。 2,3箇所の札打ち場、お寺を訪ね全部張り終えたら<精進落とし>を行って帰省です。 <余談ながら> 寺町界隈では多くのお寺がありそこにも札所あってその行事も出来るというもの ・・・その寺町通りに「お札の販売店」がありました。(今でもあります) そのお家の長男(S)さんが小生の上司であった時代の頃です。 うちの婆さんはやかまし屋でね,子供の頃は学校から帰るとすぐ俺にゴム印(南無阿弥陀仏)を毎日500枚ほど押させやがったこれがイヤでね・・・・と そのSさん、退職前に大山が丸見えの田園地帯に新築したのでお祝いに行くと 「この家はそのお蔭で婆さんに建ててもらったも同然だからありがたいことだ」 とニコニコ顔で話してくれました 小生「それは良かったですね、宣伝なしの独占事業で札売り屋もいい儲けだったね、親孝行はしておくことですね」と ※このお話は15年以前の笑い話です ---------------------------------- あれこれあって「確定申告」も御開帳のまま放置する期間が多くなかなか捗らなかったのですが22日税務署に提出に行ってやれやれです E-TAXによる方法を奨励しているようですが小生の場合は農業収入、支出、医療費等 1年間の領収書、レシートを整理、区分け集計するのは所詮、手作業になりますし税務署も近いことですので持参提出することにしています。 昨年軽トラを新調したものですからバッチリ減価償却計算もしておきました。 ------------------------------------- ロウバイが咲きました、但し切り枝のロウバイです。
------------------------------------ 今月の公民館便りに「電子教室受講生募集」を載せています。 専ら永井先生任せなのですが事前にその教材をいただいてセッセッ!と図面と睨めっこで回路制作に向かっているこの頃です。 今年はどれだけの希望がある事やら・・一般的でないクラブですので10人あれば万々歳ですけどね・・・・さて 先日のことでした その昔**工場で半田ごて作業をしていたので懐かしくなって申込みに来られた女性がありました。そんな方貴重な存在ですね、一緒に勉強できる日を楽しみにしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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