カテゴリ:歴史を語る
前回は安養寺からの花だよりでしたが、満開になったので再度UPとなりました。
欲張ってたくさん入れ込んだのでパッとしませんね(汗) 中列、上下が 瓊子内親王ご廟所、歌碑です。安養寺境内に在ります この2つについて少しばかり余談を・・・・ <歌碑>没後650年祭で建立されました 碑文原文 元弘の初めつかた 世の中みだりがわしく侍りしに思いわび 様など変えけるよし(由)ききて 瓊子内親王もとへ申しつかわしける <中務卿尊良親王御歌> 注:タカナガ親王 いかでなお 我も浮世に そむきなむ うらやましきは 墨染の袖 <返歌>内親王 君は猶 背きな果てそ とにかくに 定めなき世の さだめ無ければ 以上 <新葉和歌集より> (注)お二人は実父(後醍醐天皇)母(藤原為子)の兄弟で尊良親王は土佐に流布されていた ーーーーーーーーーーーー <訳> <尊良親王> なんとかして 自分もこの世を捨ててしまいたい 仏門に入ったそなたが 羨ましい <瓊子内親王> あなたは、それでも 浮世を捨ててはなりませぬ なんと申しても 変化の多い時代ですけれど いつまでも このままでは ありませぬから 希望をもって 生きてください ーーーーーーーーーー 中世の激動の時代だったのですね・・・しんみりと胸に迫る歌です。 ーーーーーーーーーー 話題をガラっと変えて自宅発!です 7分咲きとなってから3日も小雨模様の悪天候でヤキモキしたのですが、今日は快晴! 絶好の花見です。週末もOKのようです 自宅のソメイヨシノも満開となりました。 大山の頂上1710mがくっきりと見えていました。午後3時ころ ヤマシャクが久し振りのUPとなりました。 建築物の移転で植え替えたのが不味かったのでしょうね、先代のは3年ほど手入れしたのですがダメになってしまって、これは友人から鉢植えでいただいたものです。 このヤマシャクは植え替え、移植を嫌うのだそうですね。 花が終わったら大きな穴を掘って同等な土を入れて管理してやろうと思っています。 それでは よい週末をお迎えください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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