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ここ2.3日パッとしない空模様で退屈凌ぎにブラっと近郊まで今年は遅れて咲いている彼岸花を撮りに出かけました。
昔から・・・・古老たちは 彼岸花、昔の人は「来世から生えて現世で咲く」仏さんだから、摘んで持ち帰らぬように、「刈り取れ」とも言いません。 野に出てきた仏たちが好き勝手に咲いていて、そのうちに見えなくなってしまうのでそっとしておけとーーーー ーーーーーーーーーーーーーーー 昭和の耕地整理ですっかり少なくなってしまいましたが、これは宿根草で土ごと捨てられても彼方此方の雑種地でこじんまり寄生して繁殖はあまりしないようです 秋のお彼岸ごろに、やおら地面から顔を出し真っ赤な花を咲かせて1週間ほどで枯れてしまって葉っぱを出すこともありません。 「セイタカアワダチソウ」 繁殖力が強く、開花期間も長く段々と背丈まで伸びて幹は木化して景観も台無しで 周囲の日本種の野草を占拠し、有害植物に指定されている。 それに比して彼岸花はセイタカアワダチソウのような嫌われものではありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 午後3時現着! 土曜日なのに誰もいません・・・・・・ 満開でまだまだこれからというのもありますが、何ともきれいな色ですね この10年前はそうでもなかったのですが、「地域おこし」の一環でしょうか? 花地が農業用水に沿って80mほど咲いています。 川土手も事前に草刈りが行われており、素足でも歩けそうです。 この農業用水路(井出と申します)蚊帳井出用水と称し農業用水専用とし水田を潤した後の排水は流れ込まないように設計してあります(天然雨は仕方がないですね)清流です 源流は日野川、頭首工は伯耆町吉定という地区から延々10km流れて米子平野の一部の水田を潤しています。 稲刈りが終りを告げ大山に初雪が舞う頃(12月初旬)になると、グッと水量は減るため殆んどの淡水魚は越冬できないようになっています。 人工川なのでやむおえないですね。冬場になると、通年施工といって壊れた箇所に点検、補修が改良区で行われるので不要な水は流されないのです。 特急「やくも号」が通過しました。山陰、山陽(出雲ー松江ー米子ー岡山)を結ぶ伯備線です もっと引き立てようとしたのですが、列車は120mほど先方なのでどうすることも出来ません。 この辺りは米子平野の真ん中なのでMAX120kmほど疾走するところです 山陰以外ではそれなりに新幹線が敷設されていますが、いつになったら新鉄道が走るやら? 水車が回っています。が粉曳きするための車軸、小屋、建物がありません 専ら、「癒し用」だと思いますが、それでも雰囲気を醸し出させてやろうと云う精神には頭が下がる思いです 水車専用の水路を分流させて流石に本式ですね。これをやると、本線の水量調整をしないでも水門調整で水車の点検、手入れが出来るということです 「赤い花なら曼殊沙華、オランダ屋敷に雨が降る・・・・」 昭和13年発表の名曲で戦前戦後に多くの歌手に歌われていました。 有名音楽でも「長崎物語」のジャガタラお春なる人物は・・・と調べてみました。 「ジャガタラ文とお春の人生」 ※興味ある方は一読ください ぶらりと一か所を50mほど右往左往してみました。お付き合いありがとうございました。 こうして、いるうちに外から芳香な「きんもくせい」の匂いがしてきました。 また台風襲来のようで前回の16号とほぼ同じコースみたいですね なんとまあ、わが国は・・・・・あまり住みよい国ではないようですね <余談ですが> 「災害カレンダ」 をクリックしてみてください。 日本の過去の「台風、地震、火事、大雪・・・・・」が日毎に記されています 毎日が災害日のようで特に9月に集中しているのは、台風のせいでしょうかね・・・・ それにつけても洞爺丸台風,伊勢湾台風、狩野川台風、リンゴ台風、御嶽山噴火、古くは鳥取地震、関東大震災等々・・・ 9月は厄月みたいで早く終わって欲しいものですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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