テーマ:今日の風景(347)
カテゴリ:景色・風景・自然
昨日の土曜日は、カミサンと一緒に日帰りバスツアーで上高地に行ってきました。
上高地というのは長野県の松本市にあるのですが岐阜県との県境で、朝7時30分に東京の立川市から出発して、途中にトイレ休憩を2度入れて、4時間30分の長旅でした。 このバスツアーですが、目的地は上高地で、その上高地で4時間の自由時間を過ごすというもので、もっぱらハイキングというかウォーキングというか、歩きながら自然の風景を楽しむというものです。 その上高地ですが標高1500メートルの場所にあって、東京に比べてかなり涼しいという話でしたが、この日は日差しがたっぷりとあって、暑くも寒くもなく、上高地を歩くのには最適の天候でした。 さて、上高地に到着して、まず最初に訪れたのは大正池です。この池ですが、大正時代に焼岳という火山が爆発して噴出した泥流などが、川をせき止めたためできたものだということです。 水深はそれほどでもなさそうですが、水は透き通っていてとても綺麗です。川がせき止められた際に残った樹木が水面から突き出ている風景が印象的です。 次に向かったのは田代池という池です。この池も大正池と同じく川がせき止められてできたものだということ、せき止められた川が田代川という名前だったそうで、田代池というのだそうです。 田代池という名称ですが、池というには水深は浅く、ちょっとした水たまりという感じです。 なお、この池はできた当時は水深が5メートルほどもあったそうで、その後の土砂の流入により次第に浅くなり、いずれは消滅するだろうと言われています。 さて、上高地には梓川というとても綺麗な川が流れています。 透き通った透明の水で水量も多く、この川の川岸を歩くと涼しい風が流れてきて、とても気持ちが良かったです。 なお、上高地といえば河童橋という橋が有名だそうです。その河童橋は梓川にかかっていますが、どうして河童橋という名前なのかは、良く分からないそうです。 さすがに河童橋には多くの人が訪れていました。川岸に降りている人もいて、この河童橋の周辺は大賑わいでした。 そうこうしているうちに4時間の自由時間も終わり、帰途につきました。なお、例によって高速道路は渋滞していて、東京の立川市まで戻るのに5時間もかかりました。 そして、清瀬市の自宅にたどり着いたのは午後10時を過ぎていましたが、楽しい一日を過ごすことが出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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