パーキンソン病で通院(令和7年7月)
立教大学に入学した18歳の時の健康診断で指摘された腎臓病と長年付き合ってきましたが、68歳の今、新たにパーキンソン病も抱えることになりました。パーキンソン病は、体のふるえ、動作がゆっくりになる、筋肉がこわばり手足が動かしにくくなる、転びやすくなるなどの症状を特徴とする病気とされています。パーキンソン病は、脳の指令を伝えるドパミンと呼ばれる物質が減ることによって起こり、高齢になるほどかかりやすくなる病気で、日本では1,000人に1~1.5人くらいの割合で患者がいるといわれています。ヒロくんは、今年(2025年)の5月に検査をして、6月にパーキンソン病と診断され、神経内科に通院することになり、その通院の際にはカミサンにも同行してもらっています。ということで、この7月にも通院して、診察を受けましたが、今回は朝の9時の予約だったのですが、15分ほど待ってから、診察室に呼ばれました。診察では、実際に歩いてみるように指示されましたが、背中が丸まって、前かがみになって歩いていると指摘されました。歩くのは、良いことなので、歩くことを奨められましたが、姿勢を正して、黒い長い帽子のイギリスの衛兵のように胸を張って歩くように言われました。そうやって、胸を張って歩くと、年寄りのような歩き方ではなくなり、パーキンソン病にも有効なのだそうで、これからウォーキングの際には気をつけて歩こうと思います。そして、いつものように足りなくなっているドパミンを補充する薬であるドパコールという薬を処方されました。このお薬ですが、これまでは1日2錠でしたが、今回から1日4錠に増えたものの、薬の効果は出ているらしいです。朝2錠、昼2錠ということになりましたが、薬が効き始めているようなので、次回の診察が8週間後の9月になったのは、ちょっと嬉しいです。