テーマ:株主優待コレクション(9704)
カテゴリ:株主総会・株主優待
若いころに少しだけ株式投資をして、今では10社程度の会社の株式を保有していますが、そのほぼすべてが株主優待品目当てのものです。
その中の1社に居酒屋チェーンの「庄や」や「やるき茶屋」などを展開している「大庄」という会社があります。 この会社の株主優待は、お米や漬魚、食パン、ラーメンなどのいろいろな品物から選べるものでしたが、業績悪化に伴い株主優待は自社店舗で使える優待券だけになってしまいました。 業績が悪化して、いわゆる赤字なってしまったので、今期の配当金はあきらめていましたが、なんと1株につき7円の配当がありました。 ヒロくんは100株所有しているので、700円の配当ということになります。 なお、いつもは配当金に税金がかかるため銀行に振り込まれるのは税金を控除した金額になるのですが、今回は700円がそのまま入金していました。 そして「配当金にかかる税金のご案内」という書面が送られてきました。 この書面によると、今回の配当は利益から分配されたものではなく、資本勘定からの配当であるので課税されると書いてあります。 700円の配当での課税であればわずかな金額なのですが、実際に納税しなければならないのかどうか、良く分かりません。 ということで、先日、取引証券会社に問い合わせたところ、ヒロくんの場合はとくに何もしなくて良いとのことでした。 なお、今回の配当は、大庄が自社の資産を切り売りしてねん出したものになるため、会社そのものの価値が減少していることになるそうです。 結局、良く分からなかったのですが、自社資産の目減りにより、1株当たりの価値も下がっているとのことでしたが、となると、この会社の将来は厳しいものがあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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