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カテゴリ:自主管理の現場から
昨日は、福祉アパートに入居希望の方の面接をしました。
統合失調症で家族と裁判をやっている方で、 被害妄想の固まりみたいな方でした。 住宅街に突如現れる森… 古くて広い、築古の廃墟戸建に一人暮らしです。 真ん中の小道を通り抜けた先が玄関です。 20代に結婚もし、お子様も授かっていますが、離婚し、絶縁。 親族からも絶縁状態。 困っているから相談なのかと思いきや、 行政が助けるのが当たり前と延々と持論を展開。 車も、バイク2台も所有しており、 室内も、高級健康器具やレンタル?お試し?している 最新家電製品が、数多く有り(そのルンバ、どこを掃除する?) ごみ屋敷一歩手前。 家の中を見ると、お金が有れば、右から左に浪費するタイプです。 でも、本人は倹約家をアピール(-_-;) 病気からくるのも、本人の性格も有るのでしょう。 行政が助けるのが当たり前理論で、 私達の福祉アパートに行政からSOSです。 私も行政の担当者も、住まいの選択肢を話しますが、 避けては通れない、家賃や生活費等の話になると、 するりと話題を変え、ご自分の持論を展開し、話が進みません。 後で聞いたら、行政の担当者は5年かかって、 やっと住まいの相談の話を聞いて貰えたそうです。 資産が有るので、現状、生活保護は受けられませんが 本人は、処分を嫌がり手の出し様がありません。 昔は財産が有ったとの説明でしたが、今は廃墟です。 しかも助けるはずの家族と裁判をしているのです。 これが実態です。 ※6月1日(土)13時より約3時間 大宮ソニックシティにて お家大好き会セミナーで講師をします。 費用は、会場費の500円のみです。 参加ご希望の方は、コメント下さい。 http://ouchidaisuki.tys76.com/?p=6211 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.14 10:39:10
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