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テーマ:英語のお勉強日記(7858)
カテゴリ:英語のお勉強日記
私も学生時代、いよいよ留学が決まったというのに、ネイティブの人と直接会話したことがないということに気づき,
かなり不安になりました。それまで、ずっとラジオ英会話で会話の練習はしていたものの、100%の自信が持てないという状況でした。 とはいえ、街の英会話学校に行くお金はないし、どうしようかと考えたいたところ、友人が勧めてくれたのがキリスト系の学生センターという施設でした。いわば、学生向きのカルチャーセンターといった趣の場所で、キリスト教系の団体が、数人の専任講師と、ボランティア講師が語学だけでなく、聖書研究、活花、作動、その他本当に多くの文化クラスがありました。私は、英語の聖書研究、英会話クラスと二つを取りました。 メリットはふたつありました。 ひとつめは、勉強意欲にあふれる(でもお金がない)多くの新しい友人を得たこと。その中で、多くの人とは一生の友人となりました。ふたつめは、とにかく安いこと。只ではなかったですが、ほとんど只同然の価格でした。教室を終わったあとの飲み会の方の支出の方が多かったと思います。 ここでは、アメリカ人の先生から、きちんとした英語とアメリカ的思考法、あるいはその背景にあるキリスト教的世界観などさまざまなことを学べました。習った内容に比べると、本当にコスト効率の良い機会でした。 現在でもこのような施設はあると思いますので、活用されたら良いのではないでしょうか? もうひとつの方法は受け売りです。 かつてニューヨークに住んでいたときに、元キャスターの久和ひとみさんと知り合う機会がありました。そのご縁で彼女の帰国後に出された本を頂きました。 その本(「ニューヨークで見つけた!新しい私(35歳からの留学ストーリー)ダイヤモンド社)の中で彼女がコロンビア大学に研究生として留学していた時の体験として「ランゲージ・エクスチェンジ」という方法を紹介しています。彼女によれば、「英語をたくさん話してうまくなりたい私と、日本語を勉強したいアメリカ人とが、「週一回二時間」などと決めて会い、会話する方法である」とのことです。極めてシンプル。お互いのメリットがあるので、お互いにお金は取らないという方式です。彼女は、留学中、最高で5人の「エクスチェンジ・パートナー」を持っていたそうです。 こうしたことに限りませんが、コストを抑えつつ、やり方しだいでは、きちんとした英語をしっかり学べる機会を見つけることは可能だと思いますし、英語上達というのは、特に「お金をかければかける程効果が上がる」ということが言えない分野の典型だと思いますが、皆さん、いかがですか。 何か、良い方法があったら、投稿お願いします。 PS:ご紹介した久和さんは、残念ながら、この本を出されて間もなく子宮ガンで逝去されました。彼女の生き方そのものが、周りを明るくするような方でしたので、本当に残念でした。また、この本も絶版になっているようで、これも残念。 ニューヨークで見つけた!新しい私 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.19 23:26:33
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