|
テーマ:英語のお勉強日記(7881)
カテゴリ:英語のお勉強日記
以前、「フラッグシップショップ」について書きました。
YahooやGoogleで検索すると、"flagshop"では大して件数のヒットはありません。"flagshop"は「旗のお店」であり、日本で使われる「旗艦店」の意味では使われないからです。 たまたま見つけ三井住友銀行とNTTドコモのプレスリリースで「この誤った用法がありますが、こういうの、気になるんです。つまり、明らかな誤用を一流企業が行っているということに対してです。 ネット上の解説ページでも、まるでこのことばは正しいことばであって、もはや本来の「フラッグシップショップ」に戻す必要もないというニュアンスも伝わってきます。 こういう時に、この用法を正当化しようとする人たちは、「すでに定着している」というのでしょうか?しかし、このような誤用は実害があるのです。 つまり、この誤用を正しい英語であると思う人たちが多くいると思われることです。この人たちが、他の国の人たちに「旗艦店」というつもりで使うと、相手は「旗のお店」と勘違いするからです。 このような誤報を新聞なり、国の公的機関が矯正(強制ではなく)するのは、国民にとって有益なのではないでしょうか?こういったことばへの感覚は大切だと思うのですが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[英語のお勉強日記] カテゴリの最新記事
|