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カテゴリ:個人的な意見
海外の戦車の製品で時々
「実車と同じ構造で可動するサスペンション!!」 「連結可動履帯でリアルなたるみの仕上!!」と銘打って大箱で多枚数ランナーで、高額な製品を見聞きします また「ディティールアップ用に金属履帯で質感アップ!!」と言って物によってはタミヤ製戦車2箱分の価格の金属履帯も見聞きします 私の従弟がその金属履帯を使用した戦車を完成させたものを見せてもらうことがありました またWeb上でも各モデラー諸氏の製作記録・完成品を閲覧させていただきました そして私が製作して塗装して影落とし・汚し墨入れしたタミヤ製戦車市場流通完成品と見比べてみて あくまでも個人の偏った意見ですが 「仕上がったら外観の見た目は変わらないんじゃね?・・・」という気持ちになっています 可動サスペンション・可動履帯はその可動のまま取り付けて塗装していたら横向き・反対向きにした時 「外れてしまうんじゃね?・・・」と心配になったりします 事実従弟の可動履帯戦車は金属製を使用していました 棚から持ち上げて私に見せようとしてくれた時、転輪下側の履帯はその金属の重みで大きく垂れ下がりを見せていて外れてしまうんじゃないかと心配になり思わず下に手を出そうとしてしまいそうになりました 私の意見としては 「平地に置いておく正常状態の戦車として組み立てるのならサスペンションの可動・連結履帯などは必要ありません、固定サスペンション、ベルト式履帯で十分。製作スピードははるかに速い」です しかしサスペンションの可動・連結履帯を完全否定するものではありません この構造のモデルはジオラマ用に製作する際には役に立つ構造と考えます ・障害物を乗り越えて稼働している車両を再現する際 ・故障車両・撃破車両として履帯が外れたり切れたりして垂れ下がる、1コマ毎違う動きで地面に伸びているとか このような表現は無可動サスペンション・ベルト式履帯ではリアルな表現は困難と感じます それでも完成車両として製作するためには接着剤固着で無可動状態で組立~塗装完成させる、というのが私の考える可動構造部品の車両の可能性です 可動部品を可動できるまま完成品として終了したらその後の陳列・移動・手に持って近接鑑賞する際には型崩れを起こしてしまう事を懸念します 可動部品を利用してその可動域を活かす完成形を最初に決めてその形で接着固定の無可動完成品に仕上げる、飾って眺める車両の為の製品と私は位置付けます。 あくまで個人的な意見です、失礼しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月20日 17時26分20秒
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