07最後の翡翠採り
見せてもらった美しい翡翠の緑が網膜に焼き付いている寝ようと目を閉じると、まばゆい緑いっぱいになる天候をみながら日取りを決め、23日。今年最後のヒスイ採りに出かけた。特に意味はないが三島由紀夫24日が良かったんだけど(このブログを書いたのが確か去年の24日のクリスマス翡翠採集だったはずだったから。)昨日は、気温が10度を超えるという予報。行くしかないか山々はうっすら雪景色。その背後にある立山連峰は、どっぷり雪景色。真っ白だけど、よく見ると、空の青を受けて、真っ青!(雲が一面覆っているが、山の上だけは青空だったんだ)「オー、ビューティホー!」車中、生まれ育ったイギリスの片田舎のお国言葉がつい出てしまった。12月23日7:50AM宮崎着。いつもより20分遅刻。警察のパトロールにも出会えなかった。駐車場には蛾が死んでいた。夏に見かけるような黄色の羽に大きな目のついたやつ。波はほどほど。いつものコース。すでに二人分の足跡。その一人は、遙かかなたに影が見える。焦っても仕方ない。のんびり行く。小さい、墨石の入ったのをゲット。何となく、×に見える。ま、これでボウズが防がれた。先に行ってた人が戻ってきた。「あまり、採れてない」とのこと。上品な出で立ちの優しい感じの人。昨日も来ていたそうだ。立ち話してると、あっという間に、砂に石が隠れていく。その人と別れ、急ぎ先を行く。その他、これまた小さな翡翠独特の面を持ったのをゲット。悩ましい、中くらいのを2個。どれも、ヒスイと信じたい途中、手袋を片方落としていることに気づき、手袋も一緒に探す。何ヤッテンダ~(つづく)