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カテゴリ:仕事
昨日は七夕祭りに行って来ましたよ~。
旦那さんと二人で浴衣を着て出掛けました。 ビンゴ大会に参加して、旦那さんはおせんべいセットを当ててきました。私は珍しくハズレ~。 今日は久々に仕事の話を!! ちょっと「してやった!」という出来事があったので、嬉しくて報告しちゃいま~す ここ数ヶ月、登記関係で揉めていた会社があったんです。 「会社の代表者を他の株主に変更して、株の譲渡も…。」という話でした。 しかし、その会社の従業員に銀行あがりのおじさんが居て、普段から「自分は長年銀行に勤務していたから、会社の事や法律の事は詳しい。オレに任せとけ。」っていう感じなんです。 何でもかんでも口を出してきて、余計な事ばっかりやるので、私は正直「このおじさん、迷惑だな…」と心の隅で思っていたのです。 銀行時代の名残なのか、元々の性格なのか…なんでも「オレなら知ってる。凄いだろ!」「オレの手柄だ!」「オレがやる!」っていう野心とか欲がミエミエなんですよね…。 いつも人前で自分の知識をひけらかして、私に「そうだよね。」ってふって来るのですが、これがまた悪い事に殆ど間違っているんですよ。社長の前なんかで恥をかかせちゃ可哀想かと思い、曖昧な返事をしたり、聞き返したりすると「何、お嬢さん、そんな事も知らないの?」なんて言ってくるのですが、「お前が間違ってるんじゃい!!」と心の中で突っ込む日々…。それに、いつも人のことを「お嬢さん」って呼ぶんですよ。バカにしてますよね そんな性格だから、今回の登記も「オレが話をまとめてやる」ってしゃしゃり出てきたんです。お陰でいつまで経っても会社を売る側、買う側で話がまとまらずズルズルしてしまい、話が決まったかと思うと二転、三転…。 私も、社長からも登記を頼まれた以上、知らん顔する訳にもいかず、仕方なく私が間に入る事に。 そもそも私は会社を売る事に反対だったんです。いくらでも利用価値がある会社なんですから。相手が「いらない」って言ってくれれば万々歳だと思っていたんです。ところが、そのおじさん、「オレに任せておけ」っていうのは「仲介をオレに任せておけ」というだけで、どの状態が一番自分の会社にとって有利なのかを全く考えていないんです。 そんな中、先日、初めて『会社を買いたい』という人物に会いました。どこかの会社の顧問をしている方らしく、穏やかに商談が始まりました。 ところが、私が株の売買の話や、リスクの話を始めると、途端にに銀行あがりのおじさんが「その話は今関係ない。」「そんな話後でいい。」ってバカにしたような口調で割ってはいるんです。 どうやら、早く会社を売り渡して自分のお手柄にしたい一心で、リスクをはなしていないらしい。それとも、本当にそんな話どうでもいいと思っているのか・・・? こちらはプロな訳だから、登記も全て済んでから「そんな話、聞いてない」「無かった事にしてくれ。」なんて事があっちゃ困るわけですよ。最悪裁判にでもなったら負けますから。 案の定、その翌日「この話は無かった事にしてくれ」との連絡が入ったらしい。 そりゃそうですよ。銀行あがりのオッサンのシナリオじゃ、誰も得をしないんですもん。 おっさんに「どんな計画になっているんですか?」と聞いても「大丈夫、オレがちゃんと計算して計画はしっかり出来上がっているから。」と、私に全く中身をみせないのですが、明らかに計画がおかしい…。実際、登記費用も見当違いの予算を組んでいて、そこも突っ込まれたらしい。 もし、あの場でリスクも話し、そのリスクを回避する方法の話まで全て済んでいればそんな事にはならなかったのでしょうが、おっさんが具体的な話をさせようとしないし、もともとこっちは相手に手を引いて欲しい訳だし…^^。 その後、社長もいい加減(このオッサンの話しはちょっとオカシイのでは?)と気付き、「無かった事にする方向で、もう一度集まる事になったから、どういうふうにしたらいいか、いろいろ教えて欲しい。」と頼まれました。私は社長と専務に「こう言われたらこう言って下さい。」「こういう話になってきたら、こう切り出してみて下さい。」「この話は絶対しないで下さい。」「この話をしてから、この話をして下さい」と細かく指示をしておきました。 私もその会議に参加する予定だったのですが、銀行あがりのおっさんは「話が駄目になったのは、お嬢ちゃんの所為だ!オレが話をつける!」って大騒ぎで、私が居ない隙に会議を設けてしまったらしい。 「絶対オレがまとめる」って息巻いていたらしいですが、そもそも代表者変更にあたっての認識が間違っているものだから、色々質問されてもキチンと答えられなかったらしい。 その後、社長から連絡が入り、私の思惑通り、相手が手を引いてそっくり社長の会社になることになったと連絡が入った。 株もそっくり手に入れる事が出来た。 私の説明を聞いた専務が、そのように進めてくれたらしい。 皆が、銀行あがりのおっさんが間違っていた事に気付いてくれて、「本当にありがとう」とお礼を言われた。「やはり、○○さんの言っている事はおかしいって判った。」 「hitomiさん、これからも、この会社を宜しく」と頼まれ、今後の事に付いて打合せをしてきました。 おっさん、ごめんね~。 おっさん、お嬢ちゃんに負けちゃったんだよ。イッシッシ…。 人を馬鹿にするからだよ~~。 超、イジワルそうに読んでね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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