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2004年01月15日
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カテゴリ:食べ物
昨日のNHK「ためしてガッテン」は紅茶の美味しい入れ方についてでした。
いやあ、私にとって目からウロコの新事実ばっかりでとってもタメになりましたよ。

まずは水。ヨーロッパは硬水が多いじゃないですか。
だから当然紅茶には硬水が合うと思っていたら、さにあらず。
緑茶と同じく軟水が向いているんですね~。
色も鮮やかに美しくて、これで8へぇ。
ところで紅茶の本場イギリスって水質は軟水なの?その1点だけ気になった。

次に紅茶を入れる温度。グラグラに沸かした熱湯がいいとばかり思っていましたが、こちらも100℃にしてしまってはダメ。
沸騰直前の95℃が最適だそうです。

理由は水に含まれる酸素の量。
紅茶を美味しく出す為にはポットの中で茶葉がくるくる浮き沈みする「ジャンピング」という状態を作り出さねばならないのですが、
酸素が多すぎても少なすぎてもこの状態を作り出せないのだそうです。
温度が低すぎると酸素が多すぎて茶葉は浮きっぱなし。
逆に沸騰させて酸素がなくなってしまうと茶葉は沈んだまま浮いてこないんですね~!

同じ理由で沸騰させた後の湯冷ましではダメ。ううむ、難しいぞ。

また、ポットの形状もジャンピングに最適なのは丸型だということです。
よく喫茶店なんかで出てくるティーサーバーは底が深すぎて表面近くしか対流が起きないんですな。
これが多用されるのはかっこつけ&茶漉しがいらない、という理由だけだったんかい!(怒)

この番組は視覚に訴えるつくりなので、非常に納得出来ました。
水質と合わせて満へぇあげましょう!

ところで我が家ではもっぱらティーバッグ使用。(^_^;)
ポットで何回も沸かし直したお湯を使って、(しかも保温設定90℃)カップにティーバッグをまず入れてからお湯を注ぎ、あげくは早く出そうとティーバッグをしゃばしゃば振る…(笑)
こんなんじゃー、美味しい訳がナイ。

そこはそれ、この番組のエライところで、ちゃんとティーバッグ使用者に対するフォローもありました。
ティーバッグでもちゃんと入れればジャンピングは起こるのです。
しかもしゃばしゃば振らなくても、ちゃんと自分で飲みごろを教えてくれるの。
上手に入れればティーバッグが一旦浮いて次に沈む時が飲みごろだそうで、うまく作られているものだなあと感心しきり。

そこで今朝、早速試してみることにしましたが、朝寝坊をしてしまいダンナの朝食はオニギリ1個。(^_^;)
しょーがないので私一人のティータイムに挑戦。

まずはヤカンで水からお湯を沸かします。
途中でカップも温めておいて、じりじり待つことしばし。
95℃の目安は泡+表面が波打ってくる頃、だったんだけど
よくわからなくてちょっと沸騰気味になっちゃったかな?
急いでカップに注いでからティーバッグ投入!

お、ちょっと茶葉がくるくる動いてる。成功か!?
と思ったのもつかの間、ティーバッグがぷか~と浮かんだ後は死んだようにじっとしている茶葉…
3分位待ってもティーバッグが沈まないのでどうやら失敗したようです。(ToT)
でも、いつもよりはまろやかで美味しかったかな…?

一度の失敗にめげず、ちょうど良いタイミングを見極めて茶葉がジャンピングするまで続けるぞー!おー!





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最終更新日  2004年06月11日 17時06分17秒
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