日本の食糧需給率は39%だといいますから、何か大変なことがあれば食料不足になるということは十分考えられます。
(『必ず来る食糧難』より抜粋)
宝永時代。巨大地震が発生し、その49日後に富士山が大噴火。粉塵が空を覆い、太陽熱が地上に届かなくなり、稲の収穫量は激減したそうです。また六年にわたった天明の大飢饉の原因は、岩木山と浅間山の噴火、さらにアイスランドの火山の大噴火によるもといわれています。アイスランド火山の大噴火は、北半球に低温化、冷害をもたらしたのです。
20年くらい前、冷夏による米の生産の減少がありましたが、あの時は外米でしのぐことが出来ましたし、一年だけですみましたが、万が一外米が入らず、冷夏が何年も続いたら大変なことになるのです。
世界的食糧危機や日本経済危機、それらと天災が重なったら!『想定外のことは起こり得る』のです。
アイルランド、ポルトガル、ギリシャ。今年はイタリア、スペイン?
日本の財政はギリシャより深刻だといいますから、今は円が強くとも、いつか円大暴落となるのでしょうか?わざとインフレ起こす方がいいという人あれば、デフレで助かってる人も沢山いて、どっちがいいのか、ちょっと色々悩ましい問題ではありますが、仮に円が紙屑同然になったとしたら、輸入食料が簡単に庶民の口に入るなんてことはなくなってしまうことは確実です。
今の農家にはかつてのように人に売ってあげられるほど沢山の米の備蓄はないんだそうです。
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最終更新日
2012.01.28 15:04:31
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