春日大社の金地螺鈿毛抜形太刀が幾人もの人間国宝たちの手によって、かなりの日数年月をかけて復元される様を見た。月山はすでに、私の知っている月山ではなかったけれど、いやその他の人間国宝たちも・・・久しぶりにテレビの画面に見入ってしまった。
経津主神の神魂の復活。
第二神殿に布都御魂が甦ったのだろうか。
布都御魂だから、私は鮮やか過ぎて眩しかった紅葉の石上神宮や、裕道先生を思い出す。
剣とはそもそも何で、翡翠の勾玉のあの形は本当は何でと、自分の人生には全然関係なさそうな本をひっぱり出し、鏡は鑑だったはずだのにと、またまた澄み切り澄みきりには程遠い境地の中で、先生の現代求聞持法を読む。
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最終更新日
2016.12.27 23:48:46