花紀行（5056）-コチョウ　バラ- | 宮じいさんの花紀行

【毎日開催】

15記事にいいね！で1ポイント

10秒滞在

いいね! --/--

次の日記を探す

おめでとうございます！
ミッションを達成しました。

※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。

5261582
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

フリーページ

テスト用(2)

< 新しい記事

新着記事一覧(全7289件)

過去の記事 >

2017年08月18日

※８月一杯コメント欄を閉じます。夏休みです。

にほんブログ村

コチョウ（胡蝶）

　ＦＬ、１９８３年作出、京成バラ園。　花色はクリーム地に花弁縁がピンクの
　ツートンで、咲き進むにつれて、ピンクが濃くなる。　半剣弁高芯咲き、花径
　は１０ｃｍ程度で中輪、四季咲き性、多花性。

　コチョウ（胡蝶）は胡の国(中国西方の国) の蝶をモチーフにした舞楽。胡の国
　の蝶が嬉々として遊ぶ様を舞にしたともいわれている。

コチョウ・可児花フェスタ記念公園へジャンプ

※台北旅行（１２）-2005.02.18- ＜二日目＞

故宮博物院館内は、もの凄い混雑である。　とにかく、
撮影を出来る限りして、帰国後勉強することにする。

門彩葡萄盃・明成化(1465-1487)

　明の時代に入ると、中国の陶磁器は大きな転換を迎
　えた。　それまでは、素朴な焼き物であったが、明の
　時代から彩色が施されるようになった。　造形の美し
　さに、彩色の緻密さが加わり、皇室でも使用されるよ
　うになった。

その右隣りに、青花の丸い磁器がある。　

青花阿紋伯文番蓮七孔花播・明成徳(1506-1521)

　使用用途はよく分からないが、英文の説明によると、
　Vase　とあったので、花瓶ではなかろうか。　多分景
　徳鎮窯によるものと思う。

　宋時代(960-1280)は青磁が主流であったため、青花
　（染め付け）はあまり発展せず、明の時代にやっと、陶
　芸史に再登場した。

　青花の特徴は、１）釉薬（うわぐすり）の下に絵がある、
　２）白磁胎であること、３）ブルー文様であること。
　このブルーは、呉須（ごす）というコバルトの顔料を使う。

　青花は、ヨーロッパでも宝石と同等の扱いを受け、大変
　高価なものである。

清の時代に入ると、極彩色のものが主流となる。

玲瓏旋転帽架・清乾隆(1736-1795)

　恐ろしく豪華な帽子掛けである。　皇室用であろうか。

同時代の茶碗も素晴らしいものがあった。　清嘉慶時代
(1796-4820)の花瓶も立派で、人目を惹きつけていた。

門彩葡萄盃・明成化(1465-1487)

青花阿紋伯文番蓮七孔花播・明正徳(1506-1521)

※追加画像は下記をクリックして下さい。

青花阿紋伯文番蓮七孔花播・明正徳へジャンプ