2021年07月の記事一覧 | 人生を豊かにしたい趣味あれこれ

オリンパスOM-Dの防滴防塵はどれほどなのか？

梅雨はとっくに明けましたが、日本各地で大雨が続きますね。それによる災害の報道を見るたびに気分も滅入ります。　私の使っているオリンパスのOM-Dの防滴防塵のお話をしたいと思います。　オリンパスのデジタルカメラのE-M1シリーズとE-M5シリーズ、交換レンズのM.ZUIKO PROシリーズ、外部フラッシュのエレクトロニックフラッシュシリーズなどは、防滴防塵仕様です。　「E-M1Mark３」もしかりです。どれほどの防滴防塵性能かというと、写真のとおりです。土砂降りの中で放置しても大丈夫なのです。一眼レフのEシリーズから受け継がれているありがたい機能です。　その日に撮影した写真はこのような感じです。　雨の中で撮影できるということは、他人と違う写真が撮れるということなので、私の写真へのこだわりと一致するのです。　場所はわたらせ渓谷鐵道の沢入駅。アジサイと雨を撮りに行ったのですが、遠くで雷鳴がとどろく土砂降りでした。やはりアジサイにはシットリとした雨が似合いますかね。　写真を切り出すと、土砂降り具合がわかります。　他社のカメラを使用していた方は傘を持っていたのですが、撮影を半ばあきらめていた様子でした。　ただこの場面でアジサイが必要だったかと言えばそうとも言えないような気がします。大きくぼけているので、それがアジサイともわからないですね。　アジサイと雨という観念が頭にこびりついていました。　トロッコ列車に雨というのも、いまいちのような感が。　前後の写真はこのような感じで撮ることができました。　防滴防塵は雨や雪などだけではなく、自分の汗や文字通りの細かい塵もカメラ内に入り込まないということですから、格段にカメラの不具合は減ると思われます。　ただし、レンズ交換や電池交換には要注意です。　以前の雪の中の撮影では、イメージセンサーに雪が付いてしまったことがありました。ブロアで吹き飛ばそうとしても小さな水滴が残ってしまい焦ったのですが、電源を入れたらSSWFによるダストリダクションシステムのおかげか、きれいに消えてなくなりました。どんなに天候が悪化しても撮影が続けられるオリンパスOM-DとM.ZUIKO PROは、他人と違う写真を撮影者に与えてくれます。

個人輸入について　（私とBMW　R1250R）

もう一年の半分が過ぎて、ひと月が終わろうとしています。こんな風に書くと時が過ぎるのが速く感じてしまいます。　先日、ライディング用のジーンズのパンツをドイツから買ってしまいました。　たまには海外ECのサイトを見てみるかと、FC-MOTOとMotoStormなどのチェックしてみたのですが、前から気になっていたREV'ITのパンツ「Rockefeller Motorcycle Jeans Pants」がFC-MOTOで半額で売られているのを見つけてしまいました。　しかも以前買ったREV'ITのPHILLY２と同じサイズと別サイズがそれぞれ一本残りの状態。　迷いました。約32,000円が約16,000円。幸か不幸か見つけてしまいました。日本の正規代理店では未展開の製品。　そして、ついに他の商品とあわせて購入。脳が猛疲れ状態になりました。　REV'ITはこの製品の生産を終了したようです。なので半額セールとなっていたようです。他の海外ECサイトでもチェックしたのですが、「OUT OF STOCK」の状態でした。　PHILLY２が猛暑下で快適だったので、結果的に良好となれば良いのですが。　ちなみに、楽〇市場内のショップでは税込み約45,000円の値が付いています。約16,000円も税抜きですから、日本で税を払うと更に高くなりますね。バイク用でなければこんな高価格のジーパンなんて絶対買わない。　PHILLY２で分かったことは、REV'ITのモーターサイクルジーンズのサイズは表示より約１インチ大きいようです。ただバイクに乗ってみると、非常に楽でした。大きいからと言っても、歩いていてずり落ちてくることはありません。　それとPHYLLY２ではヒッププロテクタを別に買ったのですが、Rockefellerには初めから装着されている様子。このヒッププロテクタは日本の正規代理店のサイトには未掲載です。そんなこんなで、ちょっと冒険してしまいました。ライディング用のジーンズなんて一本あればいいとも思いますが、なぜだか安いと欲しくなってしまいますね。自身のバイクの乗り方から製品を見極める必要がありますが、REV'ITの製品はGOODです。

個人輸入について　（私とBMW　R1250R）

昨年の話になり、大変恐縮です。以前の日記とも内容が重複します。　私は2020年の夏にR1250Rを購入するにあたり、アパレルを更新することとしました。　というのも、ヨーロッパのメーカーが作るライディング用のアパレルの品質の良さを知ってしまったからです。もしもの時の安全についても良く考えられいます。ＥＵの安全基準が厳しいからなのですが、その基準については詳しくわかりません。　結果的に海外のECサイトから購入したものは、ジャケット２着とブーツを２足、グラブを２双です。買ってしまいましたという感じなんですが、良かったと思っています。日本ブランドと比べるとまるでつくりが違います。　今日はヨーロッパのECサイトの「Motostorm（モト・ストーム）」と「Champion Helmets（MOTORGEAR STORE）」について書きたいと思います。　初めに買ったのは、「REV’IT」というメーカーの「Airwave 2 Jacket」というメッシュジャケットです。　ショップはイタリアの「Motostorm」です。このショップは、品ぞろえの一部として旧製品を安く売っていて、このジャケットも安くなっていました。やはり安いと思えたKAPPAのトップケースとライディング用のジーンズと一緒に買いました。　実をいうと、KAPPAのトップケースが本命で、ジャケットとジーンズは値段につられ、悩んだ末に一緒に買ったものです。このショップの送料が額にかかわらず一律というのもついで買いの理由なんです。たくさん買うときは良いと思います。仲間を集めるのも方法ですね。　この買い物で、ヨーロッパブランドの品質の良さに気が付いたことになります。　このショップからは計３回の買い物をしましたが、かなりいい印象でした。　なお、ここのサイトは日本語表示と円表示が可能です。メールのやり取りもグーグル翻訳で事足りました。クーポンなんかももらえるときがあります。　２回目の買い物では、ALPINESTARSの「NEW LAND GORE-TEX BOOTS HONDA BLACK NERO」というブーツとFORMAの「SWIFT J DRY」というライディングシューズ、そしてMACNAの「REVELIN JEANS」というライディング用のジーンズ、　　　REV'ITの「FACTOR 4 PANTS」という秋冬春用のパンツの４点です。　　この買い物では、一度注文したものを取り消したり、追加したりと、かなりのショップに迷惑をかけたのですが、きちんと対応してくれました。少し反省していますが、ショップへの信頼度が増しました。　また、この買い物ではふたつの商品を返品もすることになりました。一つ目はALPINESTARSのブーツで、ゴアテックスと表示されていたのにもかかわらず、商品はゴアテックスではなかったのです。　二つ目はFORMAのシューズで、箱に書かれたサイズは注文したサイズだったのですが、中の商品がサイズ違いでした。メールで連絡を取り、写真を添付ファイルで送った後、着払いで送付することとなりました。　お金はきちんと返金されましたが、時間と労力はかかりました。　３回目の買い物は、買い直しのFormaの「Swift Dry」というシューズと「Five」の「Sf2 Gloves」という夏用のグラブです。２回目の買い物で返品したシューズは「SWIFT J DRY」ですが、今回は「J」がない「Swift Dry」です。どこ違うのかは忘れました。　「Sf2 Gloves」はスマホ対応ではなかったです。「Champion Helmets」はオランダです。「REV’IT」の「Neptune 2 GTX」というジャケットを買いました。　「REV’IT」もオランダのブランドでした。日本ブランドのジャケットと比べるとかなり高価に感じます。高価な理由は、前述のEUの安全基準を満たすためだと思います。　「Champion Helmets」でも、一度注文した商品のキャンセルをしたのですが、きちんと対応してくれました。しかも送料は無料でした。無料ですが到着が遅いです。　DHLで送られてくるのですが、同じDHLでも日本で名のある「DHL Express」ではなく「DHL PARCEL」でした。　メール内の tracking numberをいくら入力してもヒットしないので、DHL Expressの日本法人に電話で問い合わせたら、全く別の会社なのでわからないとの回答でした。知らないというのは恐ろしいもので、もしかしたら届かないかもと少し冷や汗をかきました。　それと、「Champion Helmets」は購入当時も「MOTER GERE STORE」というサイトも持っていて、詳しくはわからないのですが、今はこちらに移行したようです。「Champion Helmets」にはログインできず、同じアカウントで「MOTER GERE STORE」にログイン出来ました。トップページの内容も同じようです。　円表示は可能ですが、日本語表示はできません。英語表示にし、ブラウザのグーグル・クロム上で日本語に変えて見ていました。なるべく安く買いたいのは当然ですが、こういう意識が日本をダメにしたいう感もあります。　　新興国に工場が移転し、日本人の働く場が無くなるなど。ただし、ライディング・ウエアのライダーへの安全性も含めた質は、日本ブランドはヨーロッパブランドに負けています。もっとも、ヨーロッパブランドも本国では生産してません。R1250RについてきたメッツェラーのタイヤもMade in Chinaでした。

旅バイクとしてのR1250R その6（私と BMW R1250R）

やっぱり梅雨は来るのですね。雨の日が多いので、出掛けることが少なくなりました。　梅雨入り前の６月の初めに会津に行ってきました。　「道の駅奥会津かねやま」内の「こぶし館」のそばが目的です。　お金のかからない道路だけを使い、400kmを超えるツーリングになりました。燃費もなかなか良かった。　まずは国道17号に向かい、北上し三国トンネルを抜け、塩沢石内ICそばのコンビニまでが約100kmで２時間20分くらい。　久しぶりに国道17号で新潟に抜けました。それにしても空いていました。三国トンネルは新しいトンネルをつくっている最中でした。　コンビニから約50kmの「道の駅入広瀬」で小休止。　ここを発つと気持ちのいい山道となり、やがて六十里越えのワイディング・ロードに入り、タイトなコーナーが続きます。　いつもは田子倉ダムで休憩ですが、今回は寄らずに只見の街中へ。ここで、「只見町ぶなセンター」の看板を見つけ、行ってみることに。町営の博物館らしい。　只見の自然や生活についての展示があり、なかなか見ごたえがありました。普段は見ることのない動物のはく製がいっぱいありました。　それと、只見の冬はそれほど寒くはないこと、夏の夜はかなり涼しいことがわかりました。　入場料は310円で、「ふるさと館田子倉」の入場券も付いていました。　続いて、ここはやはり「ふるさと館田子倉」に行かないとと思い、向かうと、小さな建物です。　ここは、田子倉ダムで沈んだ田子倉集落についての展示がありました。　国内の大きなダムで起きたことがここでも起きていたことがわかりました。　つまりは、「反対運動」、「工事中の好景気」、「ダム成金」などなど。　そんなことをしているうちに主目的の「道の駅奥会津かねやま」に着いたのが14時45分になってしまいました。遅い昼食。　空腹感がいっぱいだったので、いつもの「アザキ大根　高遠ソバ」の大盛を頼んでいました。ここのお蕎麦はおいしいです。　ここでは以前に「椎名誠さん」にお会いしたことがありました。　１時間ほどの休んで、逆に戻りエネオスでガソリンを補給した後、日光経由で帰路につきました。会津川口駅前のＴ字路を左折れて国道400号に入ります。キリの良い数字の国道はなんとなく気持ちいいから不思議。　心地良く走っていると、シフトダウンを繰り返しながらエンジンを高回転に維持したバイクに抜かれました。「道の駅奥会津かねやま」の駐輪場で見かけ、給油したエネオスに後から入ってきた来たバイクの様です。お先にどうぞ。　お腹いっぱいになってから約170kmを走って帰り着くと、結果的に、27km/リットルの燃費でした。良いですね。　走行中にあらためて気づいたのは、燃費の数字の不思議。26.3km/リットルの次がいきなり27.0km/リットルになり、途中の数字がない。　ふと思い出したのが、ヨーロッパなどでは、燃費というと100km走るのに何リットルのガソリンを使うかということ。これを逆算しているのではないか。計算してみると、次のとおりになりました。100km÷3.8リットル＝26.31km/リットル100km÷3.7リットル＝27.03km/リットル奥会津を走行中に温泉の共同浴場の看板を多く見ました。次は温泉巡りでもしてみたいです。それと田子倉ダムの直下にはオートキャンプ場があります。バイク乗りは安く利用できそうなので、キャンプも良いなあと思っています。2021年７月６日地図を追加しました。