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昨夜は、一関市のホテルに宿泊。
朝、起きるとまわりは一面の銀世界。 でも、ぼくの地元の菰野町でも、毎年、何回かは雪が積もるので、慣れているといえば慣れているのです。 一面、まっ白。まだ降り続けています。 今日は、宮城県石巻市に向かいます。 石巻グランドホテルで打ち合わせ。 3月の保育ツアーでの宿泊先として協力していただくホテルです。 ぼくが、初めて被災地に来た去年の4月から、このホテルの社長さんとは、懇意にしていただいています。 ぼくの仲間が風鈴を届けてくれたりして、より信頼関係が強くなっていきました。 保育ツアーのときの宿泊も、ただ泊まる場所というだけではなく、人とのつながりのあるところにお世話になりかったんです。 コーヒーをごちそうになりながら、実務的な打ち合わせだけではなく、いろんな話をしました。 グランドホテルを出て、大川小学校に向かいました。 7割以上の子どもたちが亡くなった小学校です。 この現場に立つと、毎回、こみあげてくるものがあります。 同行者の皆さんも、それぞれがいろんな思いを胸に手を合わせました。 合掌。 さらに、大川小学校から山を越えた雄勝地区に向かいました。 漁師の会社「オーガッツ」にうかがいました。 壊滅的な被害を受けた漁師町の雄勝ですが、そんな状況の中、「新しい漁業をつくろう」と立ち上がった人たちが、この会社を作りました。 そのメンバーである、立花さんとは何度か石巻でご一緒したこともあり、今回は陣中見舞いにうかがいました。 事務所におられたスタッフの皆さんは、ま~、フレンドリーで、ほんとうにホッとします。 オーガッツでは、「育ての住人」というシステムをつくり、多くの人が参画できるシステムをつくっています。是非、一度、ホームページをご覧下さい。 その後、ぼちぼち三重に戻ろうと思っていたら、石巻グランドホテルから連絡。 「もし、まだ近くにいるのなら、紹介したい人がいる」と。 再び、グランドホテルにうかがうと、東北の映画会社の社長さんでした。 次回、絵本を題材にした作品をつくるということでの打合せ中、「それなら、しんちゃんに会ってもらいたい」ということで連絡をくださったようです。 とても熱い思いをもたれた社長さんでした。 ぼくの思いも伝えました。 どういう協力関係ができるかわかりませんが、わざわざ、ぼくのことを紹介したいと思ってくださったグランドホテルの社長さんに感謝です。 夕方、石巻を出て、雪がチラつく中、三重に向かいます。 今回も、とっても濃い2日間になりました。 同行していただいた皆さんにも、心がビンビンとくる現場を見ていただき、それぞれがいろんなことを感じてくださったようです。 今回、同行していただいた皆さん。もう、みんな同志だよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.28 09:27:05
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