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テーマ:読書の愉しみ(957)
カテゴリ:読書日記
今回は
ーーーーーーーーーーーー 「ちぎれた鎖と光の切れ端 荒木あかね KODANSHA」 ーーーーーーーーーーー だよ。
クローズド・サークルっつうのかな? 何かの理由で、ひとつの場所に閉じ込められちまってな。 そこで事件にまきこまれる、ってパターンのジャンルがあんだどもな。 この本、読んでたときは、それにはまってて。 本屋で見かけて、買っちゃったんだ。 他の本に比べて倍、とはいわないけんど、かなり厚くてな。 持ち運びは、難儀すんだろな。 読みきれるかな? と心配だったんだけんど。 そったら、気にすることなかったな。 一気に、読めちゃったよ。
島には、8人の男女がいてな。 管理人の九城健太郎って人以外は、友達なんだけど。 樋藤は、先輩の無念をはらすために、彼らの仲間になったっつう、 ちとわけあり者なんだ。 で、そのまんま、復讐劇が始まるの? って読み進めていったらな。 なんか、雰囲気が違う。 え、殺人? 何で? 誰がやったの? って、面白い展開になってくんだよ。
後半は、横島真莉愛って女性が主人公。 クリーンセンターの職員でな。 ゴミ収集中に、袋に入った死体をめっけちゃうんだ。 それらの事件が、どうつながっていくのか。 そこが、面白かったな。
よい作品だと思うよ。 評判に、なるわけだね。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.22 00:46:33
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