Hawai'i '78
Hokuloaです。好きなハワイアンシンガーの中に亡くなったIZがいます。彼の歌っている曲の中で、最も心を動かされたのが「Hawai'i '78」。(作者=Micky Ioane, Abe Keala, Cleyton Kua, and David Crowley)IZのアルバム「Facing Future」の収録されています。 Facing Future You Tube で動画が見れますので、コチラからどうぞこの「Hawai'i '78」は、王族のエンブレムに書かれている言葉「UA MAU KE EA OKA AINA I KA PONO」で始まり・終わります。(大地の生命は正義によって保持される) この言葉は、ハワイの土地はハワイアンによって保持されるのが正当であるの意。この言葉の意味を表す様に「Hawai'i '78」の歌詞の内容は、現在のハワイの近代的な発展を憂いている強いメッセージとなっています。歌詞の訳は長いので、HOME の Freepage List 欄の最下段に「Information」のページを作りました。期間限定で1月中まで歌詞の和訳を公開します。携帯からの方はごめんなさい。何故タイトルが「Hawai'i '78」なのでしょう?何世紀の78年なのか・・・ハワイの歴史上重要な事項があるのは、1778年のキャプテンクックがハワイに来た事。それ以外には思い当たりません。で、このメレの作者の一人 David Kawika Crowley のサイトを発見。その名も「The True Story of Hawai'i '78」。そこには、'77年に発売したけれど、KCCNで少しだけ流されただけで終わったそうです。その時のタイトルが「Hawai'i '77」。リリースされた年だったんですね。そして、新たに「UA MAU.....PONO」の歌詞が付けられ、新たに作者も加わりnew リリースされたのが '78年。タイトルの命名はあまりにも単純なものでした。歌詞の内容からは、ハワイアンの血を引いた者でなければ感じられないものがあるでしょう。北海道には先住民のアイヌ民族がいます。日本人は後から入った民族。アイヌの方達もハワイアンと同じに感じているのかと思うと、何とも言葉が出て来ません。メロディもいにしえの壮大な風景を想像させる美しいものです。歌詞の内容はとても重いものですが、どうぞ聞いてみてはいかがですか?