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カテゴリ:仕事
今回受けた新規の方は多系統萎縮症。 多系統萎縮症という病名はオリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症、シャイドレージャー症候群という3つの病名の総称で、この3つの病気は前景に立つ症状が異なるが、脳の病理変化が共通していることから、まとめて多系統萎縮症と呼ばれている。とのこと。
最近になってこのような病名がつくようになったので、ややこしくなった。 パーキンソン病もその中に入っているのか、多系統萎縮症の中の一つの症状ととらえているのか、よく分からない。そのほかの病気もその中に入れている場合もある。 いずれにしても難病だ。 今回の方はオリーブ橋。特定疾患のため、65歳以下でも介護保険が使える。
それにしても、難病なのになぜこんなに多系統萎縮症の方が多いのか。地域性があるわけでないだろうに。わたしの受け持っている利用者さんでも15人中3人、今度の方で4人目。 何年も原因が分からなくて大変だったと話しておられた。 自律神経失調症のような症状が続く方もいらっしゃるようだ。 やはり医学の発達と共に診断がつくようになったことが増えているような印象になっているのかもしれない。 おかげで、医療費も公費負担になるし、介護保険も使える。家族は大分助かると思っていると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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