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カテゴリ:小説
え~と、変なオヤジたちの画像だけUPしていましたがやっぱりちゃんと感想を書こうかと(笑)。 いつもながら思いっきりネタばれしておりますのでこれから読まれる方、ただいま読んでいられる方はここから先は読まないでください。 さてと、ではもう読んでしまった方にひとつ教えていただきたいです。 ・・・。 ・・・。 薛冰っていつ死んだんですか~~~?? なんか行方不明だっただけの気が・・・。このぶんじゃ欧陽情もいつの間にか殺されそうだな。ってかあれは葉狐城がそう思い込んだだけ? まあそれは置いておいて。一言で言うなら「ツンデレ」男版の物語でした。どうなっちゃってるんだ西門吹雪、そして葉狐城。今までのキャラ紹介をすべてチャラにしてくれやがって・・・。いや、面白いからいいんですけどね。今回はあまりにも女性陣のパンチが弱くって注目の2人も何だか面白い事になっちゃっていてどうやら今までの古龍のハードボイルドと言われているような匂いは薄かったです。 何より心配していたのは肝心の「決戦」を古龍先生は書かないのじゃあないか、散々もったいぶっておいて気がついたら結果だけしか知らされないのじゃあないか、とかいうことでした。本のタイトルも「決戦前後」だし・・・。でも今回ちゃんと書いていましたネ。1回は肩透かしくらいましたが。 そしてやっぱり一番面白かったのがストーリーにほぼ関係ない陸小鳳と司空摘星のくだらない争い。これ、大好きです。いいな~、この2人。 それにしても「友達」「友達」っていうフレーズが多くてちょっと陳腐。友達ならいちいち「友達だから」なんて言わなくったってわかるって。心の中の台詞を口に出しすぎなのが古龍の特徴かもね・・・と思いながら読む。ずっと読んでいるとそれに慣らされてしまうところが恐ろしいのですが。 続きが読みたいのですが・・・予定はないのだそうです。うう~ん!!そんなのヤダー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月11日 22時46分27秒
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