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カテゴリ:乗り鉄
2010年、災害による落石のため、長期間運休となったまま2014年に復旧されること無く全線廃止となった、JR東日本の岩泉線。
JR東日本管内にあるにも関わらず、全線通しではしる列車は午前中1本、夕方2本という超閑散ダイヤのため、首都圏からの日帰りでの乗りつぶしが不可能なダイヤ設定であった。 このような事情のため、なかなか、岩泉線に乗りに行くことができない上、大雨や強風で運休になることが多く、せっかく東北の岩手までやってきて、岩泉線に乗れずに帰ってきたことさえある。 結局、車で2回、鉄道で3回訪問することができたので、それだけ思い入れの深い路線であった。 写真は、2007年9月10日に訪問した時のもの。茂市駅にて 岩泉線を、明るい時間帯に乗るためには、岩手県の太平洋側の宮古に宿泊するしかないダイヤになっていた。前日宮古に宿泊した私は、宮古駅から茂市を経由し、岩泉線に乗車した。 この日は、朝から大雨で、線路がかなり濡れていた。このため、キハ52系は勾配区間用にエンジンが強化されているのはよいのだが、押角峠への上り坂で、激しい空転が発生。激しいエンジンの唸り声はするが、一向に登っていかない状況になり、終点岩泉には1時間ほど遅れて到着した。 秘境駅として有名な押角駅 空転してなかなか進まないキハ52 空転のため、鉄の溶けたような匂いが漂っていた。 岩泉到着後は、遅れのため、すぐに折り返した。このため、私は車内にとどまったままであった。 なので、終点岩泉駅は別の機会にとったもので。 時間ができたら、廃線後の状態を見に行きたいと思っている。 1999年ころの岩泉駅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.08.19 23:40:15
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