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2016年のESCRSに子連れで参加しようという企画の第3回。
我が家の家族と、子守の2人の6人をのせたスカンジナビア航空機は、9月8日の午後、定刻より30分ほど早着してコペンハーゲン空港に着いた。 途中の機内では、コーヒーを飲んでいたとき、左側の座席に座っていた娘(1歳)に気をとられ、紙コップいっぱいのコーヒーを、自分の足と股間にこぼしてしまった。まだ熱かったのだがやけどはしなかったが、ジャケットとスボン、パンツ、座席を汚してしまった。毎日数多くの航空機が世界中の空を飛び交っているが、このように機内サービスの飲料を座席にこぼしてしまう例は無いのだろうか?いままで幾度と無く飛行機を利用しているが、こぼした乗客は見たことがない。 とにかく、着替えは預けた荷物の中なので、自然に乾くのを待つしかなかった。トイレで、ティッシュを水で濡らし、ジャケットのシミ抜きを試みた。 しかし、こぼしたのがコーヒーのため、茶色いシミが、おもらしをした子供のようにくっきり残ってしまった。子供の面倒をみるというのは、どうしても注意が散漫になるので注意されたし。 ただ、妻にいわせると、コーヒーを飲みながらなど、いわゆる“ながら育児”のせいだといわれる。 さて、学会自体はコペンハーゲンで開催されるが子どもたちのために2014年に世界最大の玩具メーカーとなったレゴの発祥地である本場のレゴランドを訪問する計画だ。 このため、コペンハーゲン空港でデンマークの国内線に乗り換えとなる。股間に茶色いしみのある私は、国内線乗り継ぎのセキュリティチェックで何度も体をチェックされた。トホホである。 日本を発つ前から、国際線から、現地の国内線に乗り換える場合、いったい預けた荷物の通関手続きはどうするのだろうという疑問があった。乗り継ぎ時間に余裕があれば問題ないのだが、今回の乗り継ぎ時間は90分。一人であればなんでもないが、子連れでは時間がかかってしまう。もし通関手続きに時間がかかったり、ターミナルが遠く離れたりしていては、と心配していたが、結論から言うと、預けた荷物は、コペンハーゲン空港では引き取らず、スルーで最終目的地のビルンでのみ引き取った。 また、空港は改装により国内線も国際線も同じ第3ターミナルからの発着で、乗り換えの距離はわずかであった。 あと、EU諸国では、パスポートの提示無しで国境を自由に超えられるので、デンマークの国内線も、EU諸国への国際線も同じターミナルから発着しており、日本からきたわたしには驚きであった。 コペンハーゲン空港で、レゴランドの街ビルン(Billund)行きに乗り換える。 機材は、日本でもローカル輸送に使用されているプロペラ機である。 50分ほどでビルン空港に到着し、タクシーで移動。ネット上では、送迎バスによる移動をされたかたの記事があるが、現在は送迎はやっておらず、残念である。ビルン空港のターミナルが移動する前は、ターミナルから少し歩けば、レゴランドがあったのだが、現在ターミナルがレゴランドの反対に移動しているため、歩けなくはないが、4キロほどあり、スーツケースを傷めてしまいそう。 そんなこんなで、夕方19時ころ、レゴランドホテルに到着。緯度が高く、サマータイム実施中のデンマークはまだ明るく、明るいうちにホテルレゴランドにチェックインすることができた。 ホテルレゴランド内には、LEGOでできたさまざまなオブジェがあり、とくに気に入ったのが、トイレの表示。車いすの身障者マークである。 部屋は、大きなベッド1台と、2段ベッド2台、合計6人が泊まれる部屋。ホテルの予約サイトには、ダブルサイズベッド2台と、エクストラベッドと書いてあったので思ったより狭く、またヨーロッパのホテルによくあるが、浴槽がなくシャワーブースだけだったのが少々残念。 部屋はこんな感じ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.10.06 00:38:07
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