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眼科クリニック開業までの軌跡

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2023.06.18
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カテゴリ:乗り鉄
ある日、土曜の下りサンライズ出雲に空席があったため、ふと出かけようと思い立った。

ただサンライズ出雲にのって飛行機で帰ってくるだけではおもしろくないため、久しぶりに木次線でものってみようと思い、以下のルートで計画した。

宇都宮-(東北本線)-東京(東海道・山陽本線)-倉敷(伯備線・山陰線)-宍道-出雲市-(折返し)宍道-(木次線)-備後落合-(芸備線)-広島-(山陽本線・可部線)-あき亀山

芸備線の、備後落合-東城駅間は落石によりバス代行になっており、乗り継ぎができないと困るため今回のルートからは外した。

可部からあき亀山は、可部線の廃止区間が2017年に復活した稀有な路線であり、現時点での私のJR線の唯一の未乗区間となっている。ローカル線ながら接続がよく、我ながらよくできた旅行計画だと思ったのであった。

JRの切符は長距離になればなるほど、1kmあたりの運賃がやすくなる制度(遠距離逓減制)があるためなるべく同じルートを通らないように、一筆書きのできるルートを選択するのである。

サンライズ出雲は終点が出雲市駅である。せっかくなら、全区間とおして乗っておきたい。(ちなみにサンライズ瀬戸には乗ったことがあるが、横浜-高松間しか乗っていない。)片道切符からはずれる宍道-出雲市間は、飛びだし乗車となる。このため別途往復乗車券を購入する計画である。昔は運賃計算は大変だったが、いまは、乗換案内のソフトで営業キロは計算しなくても出てくるので非常に便利な世の中になった。

事前の計算では、上記のルートで宇都宮から、広島駅までが1243.8kmであった。運賃計算は1241kmから1280kmまでは同運賃のため、さらに18.6km先のあき亀山までの切符を所望したのであった。(可部線は地方交通線のため、運賃計算は異なるが、)

JR西日本の予約サイト(e5489)やJR東日本のえきねっとでの指定席券の予約から発券、乗車券の発券までをふくめ、今回さまざまな知見が得られたため、自分自身で忘れないため、記録に残しておきたい。

計画時点での問題点が以下通り。

・ネットで乗車券を発券したいが、大回りルートで事前購入は可能か?

このとき問題になるのが、私の記憶では、規則で、乗車券の発行は指定券と同時であれば事前購入可能であるが、今回は、指定席券の予約は済ませた。しかし、e5489申込みのJR西日本の指定席券は、東日本では、東京都区内までいかないと発券できないため手元にはないのである。

同時購入ではないので、宇都宮発の乗車券は、購入日から有効の乗車券となる可能性がある。また、宍道から出雲市までの乗車券は発券できないのでサンライズ出雲の車掌から購入しなければならない可能性がある。

普通にみどりの窓口で買えばいいと思われるが、いまどき窓口に並んでいるのは情報弱者だけ、とういう先入観があり、ネットで購入できるのであれば、やってみたかったのであった。

まず、JR東日本のえきねっとで、普通乗車券の申込みをしてみる。
えきねっとは、接続列車が翌日になってまうと、申し込みできない仕様になっており、どの列車に乗るかは無視して、早朝出発の時間帯を指定する。こうして表示された画面が以下のとおり。

宍道から出雲市の往復は、後ほど購入するとして、ルートはこれで良いようだ。
しかし、えきねっとで表示されたルートは、東海道・山陽新幹線経由になっているため、乗車券の運賃はかわらないが、東京-熱海駅間や米原-新大阪駅間など、新幹線と在来線で、旅客会社が異なるため、こちらの乗車券購入はどうしても気になって、申込みボタンを押すことができなかった。



試しに、普通列車利用で検索しなおすと、在来線普通列車だけでは、その日のうちに到達できないため発券できない。


e5489でも同様で、乗車券のみの発券はできなかった。

仕方がないので、JR宇都宮駅に出向き、まずは指定券券売機を操作してみたが、案の定、在来線経由の乗車券のみの発券はできなかった。

結局簡単な手書きのメモを用意して、みどりの窓口に並んだ。
窓口氏には、今回の発券での注意点につき、メモのほか口頭で伝えた。

ひとつは、サンライズ出雲の指定席券は予約済みだが、発券はまだであるが、飛び出した区間の宍道-出雲市駅間の往復乗車券の発券は可能か?

ふたつめは、宇都宮-東京間を含め、在来線を利用するとういう点である。
発券された乗車券は以下の通りで窓口氏の対応は経路の確認はされたが、迷いはなく素早かった。



結論をいうと、サンライズ出雲の指定席券は予約済みだが未発券であったが、口頭で伝えただけで、宍道-出雲市間の往復乗車券は発券OKであった。

渡された乗車券の有効期限や乗車経路を素早く確認した。

受け取った瞬間に、「あ、これだと広島駅で途中下車できないですね」と呟いてしまった。

目的地が あき亀山駅だが、と思ったが、頭の中で「何年か前に、合併で広島市が広くなった」ことを思い出し、この乗車券では、広島駅で下車すると、切符が回収されてしまう、しまった、と思った。行き先を、宮島口にでもしておけばよかったと思った。窓口氏は事情を察知したらしく、「おつくりしなおしましょうか」と提案されたが、おっさんのあそびに付き合っていただくのは恐縮で辞退した。

また、経由を表す芸備線は、券面に印刷できない場合は、赤ボールペンで書き込むきまりのようである。

もうひとつ、在来線東海道・山陽新幹線経由を表す□□□□□□□□・・・・があり、窓口氏に、
「券面に、新幹線経由になってますが・・・」と伝えたところ、「値段変わらないのでこれで大丈夫です」とのやりとりをした。

みどり窓口は5つ空いており、10名ほどの行列がでていた。ただ待っていてもつまらないので、指定券券売機はがら空きなのに、どうして、窓口にならんでいるのか聞き耳をたてて観察していた。

よく聞いていると、おひとりは身体障害者手帳の割引の発券であった。(JR東日本のえきねっとは未対応)その他の内容は、近隣の駅までの乗車券や、自由席特急券であり、自動券売機や指定券券売機でもできる内容であった。

鉄道事業者や利用者お互いの負担軽減のため、わたしはなるべくネットや指定券券売機を利用していきたいと思う。

クリニックを経営していると、電話で診療時間や当院までの行き方の問い合わせ、待ち時間に対する問い合わせが頻繁にあるのだが、その都度、受付スタッフが電話対応に追われる。電話は、相手方の作業をシャットダウンさせてしまう、非常に非効率な通信ツールであるとの認識である。

大学病院勤務時代はPHSを携帯するようになっていた。わたしの都合などお構いなくひっきりなしに電話がかかってくるため、私は大の電話嫌いである。

ホームページやGoogle マップで簡単に調べられる便利な時代なのだが、未だに電話での問い合わせが多く閉口している。





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最終更新日  2023.07.19 16:39:26
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