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カテゴリ:乗り鉄
西戸崎駅を訪問するのは、20年ほど前に、京都行き夜行列車快速ムーンライト九州に乗るまでの待ち時間に乗車して以来である。当時は夜間だったので、車窓の遠景は眺められなかったが、砂丘地帯に敷かれた線路を進んでいると、車内の光で砂丘がぼんやりと照らされていたことをよく覚えている。
香椎線は、鹿児島本線の香椎駅から分岐するが、両端が西戸崎駅と宇美駅と連絡のない終着駅となっている珍しい路線である。香椎から宇美駅には、別の機会に乗車しているのだが、記録を残していない。 運用されている車両は、BEC819系の蓄電池電車である。 鹿児島本線は交流20000ボルトの電化区間であるので、以前紹介した男鹿線での車両運用に似ている。 終点の西戸崎駅は、私が訪問した頃とは異なり、駅舎が建て替えられたよう。駅前には新しいマンションが建っており、20年前に私が訪問した頃の印象とはだいぶ違っている。 沿線は、博多への通勤圏となっているようだ。 終点の西戸崎駅には、集電のための架線はない。ここで電池切れにならないように運用されている。 志賀島に連なる砂州上を進むため、砂漠を走っている光景に一瞬出会える。 全線CTC化されており、保安設備は近代化されている。 午前中の列車にのったため、海の中道を訪れる観光客が下車したあとは、空いていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.30 11:04:26
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