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眼科クリニック開業までの軌跡

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2023.10.04
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カテゴリ:乗り鉄
只見線の乗車記録。

只見駅から大白川駅間は、日本鉄道建設公団によって1971年に開通した新しい路線である。50年前のことといえこの区間に鉄道を建設するというのは、いまの感覚からは異常とも言える偉業である。

そもそも六十里越峠(国道252号線)は、豪雪地帯のため冬期は通行止めとなる。そのため、現在でも冬期は只見から、新潟県の魚沼地域に出るには大きく遠回りをしないと到達できないのである。

並行道路が冬期通行止めになってしまうため、閑散区間であったが、国鉄時代に廃線指定を免れたのであった。

只見からは、只見満喫号に接続する臨時普通列車に乗り換える。2両編成で、先頭はキハ110系、後ろの車両はキハ120系の混成編成であった。わたしは後ろのキハ120系の進行方向左側に乗車。新しい車両であるが、熱線吸収ガラスの採用によりカーテンが省略されている。このため日差しが差し込んでもカーテンが閉められることはないが、可視光まで遮ってしまい、車内から車窓の写真を撮るとすこし青みがかかってしまうのが難点である。





1971年開業の新線区間は、地形に関係なく山を貫くようにまっすぐにトンネルが掘られている。
只見を出発して2つ目の田子倉トンネルを越えると、今は廃止となった旧田子倉駅がある。動画を撮影しながら目を凝らしていたが、進行方向左の車窓は、駅が現役であった頃と何ら変わりなかった。

しばらく、田子倉ダムの湖面(今年は雨が少なかったため、湖面はかなり低い位置にあった)を眺めながら進むと、まもなく全長6359mの六十里越トンネルとなる。動画あり、地図を見ると急カーブではないのに、車輪のフランジ音が気になる。






田子倉駅は、以前に車で訪問した際に​多くの写真をのこしておいた。

六十里越トンネルを越えると、深い谷を刻む川を幾度も橋で渡りながら、徐々に標高が下っていき、僅かな平地と民家が現れるとそこは大白川駅である。ここで、反対列車との交換があったが、逆光のためきれいな写真は撮れなかった。







その後、車窓に雪国に特徴的な住居を眺めながら、終点小出駅に到着する。途中駅の駅名標は進行方向右側のため、撮影はできなかった。そのため、写真は、2007年に車で沿線を訪問した際の写真をのせておきたい。

田子倉トンネルを抜けたあたりと思われる。



六十里越トンネルのポータル。周辺は駐車場になっており、アクセスはしやすい。





気になって撮影した、4種踏切。保線のための小屋があった。



交換可能な大白川駅。



私が訪問した際は、給水塔があったが、現在はもうなかった。




2015年廃止になった柿の木駅。




入広瀬駅。



上条駅。






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最終更新日  2023.10.04 16:23:50
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