|
カテゴリ:乗り鉄
京都での学会のついでに足をのばし、未乗路線であった、京阪電車京津線に乗車。
当路線は、京都市内の路線が地下化されるまでは、京津三条まで地上を走っていたそうだ。 京津線のみどころといえば、急カーブと急勾配、そして浜大津駅の手前の併用軌道であろう。地下鉄と路面電車を一度に楽しめる路線である。 早起きした私は、京都駅前のホテルから、地下鉄で山科駅へ向かう。 山科駅には、京都市営地下鉄、JR、京津線と3つの駅があり、地下鉄の通路から地上に出た私は、京阪山科駅に向かった。この駅で、1日乗車券を購入したかったからである。南口の窓口には、「御用の方は北口(JR側)におまわりください」と表示があり、北口に向かうと、「御用の方はインターホンでお知らせください」と表示があった。早朝のため駅員がいないと理解し、1日乗車券の購入は断念し、1枚1枚切符を購入して乗りつぶしにでかけた。大手私鉄でも合理化がすすめられていることを思い知らされた。 車両は、京都市営地下鉄東西線と共通のため、小型の4両編成であるが、併用軌道をそろそろと走行するのは圧巻である。4両編成の両端の車両は転換できないクロスシートとなっており、最後部に乗車した私は、最後部の座席に着席し、撮影をおこなった。 路面電車は軌道運転規則で、列車長が30m以下と定められているが同線は特例として認可を受けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.17 13:55:09
コメント(0) | コメントを書く
[乗り鉄] カテゴリの最新記事
|