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カテゴリ:東京寺社&庭園散歩♪
つばめのおちゃや・・・とは?いや感動〜高層ビル群と潮入の池に庭園と日本建築のコラボ
![]() ![]() ![]() はまりきゅうおんしていえん 『浜離宮恩賜庭園』 Hama-rikyu Gardens ![]() 燕の御茶屋は、11代将軍:家斉の時代 天保5年(1834年)に建てられたもので、 室内には、将軍が座るための上段が構えられ 将軍自身が接客・利用するための建築である。 ![]() つばめ 「燕」の由来は・・・ くぎかくし 燕型の釘隠金具が使われていたことや 燕子花が由来とも言われたいますが 詳細は不明です。 歴史に忠実に復元する 史資料や遺構から江戸時代末期から 創設された家斉の時代を志向した 複眼は可能と判断されました。 遺構の保存 遺構を保護した上に鉄筋コンクリートの 基礎を造り耐震性も確保されています。 建物と庭園との調和 中島の御茶屋やお伝い橋など 潮入の池の素晴らしい景色が眺められます。 見えない補強 基礎や小屋裏、壁の内側など 見えないところに構造補強が施されています。 歴史をひも解く 古写真、絵図、文献などの史資料調査や 発掘調査など様々な調査から復元を行いました 「燕の御茶屋」は・・・ 戦災で消失しましたが 礎石などはそのまま残っていました。 平成23年に発掘調査を行い 礎石の位置から建物の規模や 柱の間隔などが分かりましたが、 古い図面に描かれていた内容とも 一致しました。 歴史をひも解く 古写真、絵図、文献などの史資料調査や 発掘調査など様々な調査から復元を行う 発掘作業では・・・ 燕型の釘隠金具類、漆喰、色壁片、便器 などが出土しました。 特徴的な意匠 ◯室内中央に上段を構えています。 ◯上段には三角形の地袋と円形の棚板 背面張り出しの地袋が付いています。 さんかくじぶくろ こぶすま はくじせい とうばん ◯三角地袋の小襖には白磁製の陶板を使用 えん らんま かすみ す ◯縁の欄間は、霞模様の透かし彫りです。 ![]() 撮影日:2024年2月24日 ![]() 世界遺産に ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.13 08:04:38
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