カテゴリ:星・天体
先日写して来た天の川の写真で、意図して写したわけではないのですが偶然ほぼ同じ画角で写していた一眼デジカメのD750とコンデジのG7Xでの星空の写真がありましたので、ここで並べて載せてみます。
↑まずはD750と24-70の24mmで写したままのもの(無補正)。 データはf2.8→3.5・露出60秒・ISO2500で赤道儀を使って写してあります(WBはカメラのオート設定)。 ※D750にのみ星をホワっと太らせるソフトンクリアフィルターを使っていますので、明るい星が大きく写っています。 ↑こちらはコンデジのG7X(マーク2)の星空夜景モードにて、三脚を使って+2/3露出補正をして写したもの(無補正)。 データはカメラ任せでf1.8開放・露出15秒・ISO1250で写してあり"ました"。 これらに管理人なりの画像補正を加えてみました。 やり方はレベルをRGB毎に調整したのちにトーンカーブで暗くして、それをコントラストを上げることにより補っています。また、どちらも同じ数値で調整した訳ではなくて、管理人が見てこれくらいがいいかな…という補正にしてあります。 ↑D750の写真を補正したもの。オリジナルとあまり変わっていませんが、こちらの方がすっきりしていて天の川も多少濃くしてあります(過度の補正はしないにように気を付けています)。 ↑こちらはG7Xの写真を加工したもの。 オリジナルでは暗めに写っていたので天の川の写りも弱かったですが、明るく補正すればコンデジでもしっかりと天の川が写っていたことが判ります。 こちらは三脚で写しているので地上の景色はブレずに写っていて、星空と景色を一緒に写す星景写真(せいけいしゃしん)としてはこちらの方が適正カモしれません。 D750で写したものと比べてさすがに高感度ノイズが出ていますが、でもポケットに入るサイズのカメラでここまで写せれば、荷物を極力軽くしたい山登りでの星撮りカメラとしても充分使えそうですね、管理人が登山をしてまで星空を写すことは未来永劫あり得ないと思いますが^^;。 先日ブロ友さんの放浪の達人さんもエッセイの方へ書かれていましたが、一昔前は星空とは一眼カメラで写すものだったところに、現在ではお散歩コンデジでもここまで写せますからね、技術の進歩は凄いですし星見人としてもうれしいところであります^^。 実はカメラって誰がシャッターを押してもきれいに写せるように改良されてきた歴史があるのですが(多分)、今はまだマニュアルで設定を出した方がきれいな星空が写せるところに(と思います)、これもあと何年かするとカメラに任せて写した方が星空もきれいに写せるようになったりして?(-.-)。 もしもそうなったとしても機械に負けないようにこれからも日々精進しなくては(-.-)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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