カテゴリ:星・天体
先回の天体ネタ3連チャン その1 オートガイダー編の続きになります。
オートガイダーの試運転を諦め(-_-)、このまま帰るのも悔しいので惑星を写してみることにしました。 惑星はC-8望遠鏡にNLV9mmを着け(ザックリ220倍)、D500で写したものを全て200%にトリミング拡大したのちに画像補正をして載せてあります。 ↑現在夜空に集まりつつある惑星の、西側(右側^^;)から順に写してみました。 まずは土星(ISO800・1/4秒)。 オートガイダーの試運転に時間が掛かってしまいましたので、土星も高度が下がって撮影条件としては良くなかったです。 ↑海王星です多分(ISO4000・2秒)。 ↑確認のためにすぐ近くの星を同条件で写したら芯のある写りになりましたので、上の写真は海王星で間違いないと思います、多分。 ↑現在夜の空で一番明るく輝いている木星です(ISO800・1/20秒)。 ↑天王星です(ISO4000・1秒)。 こちらは海王星と比べて面積を持って見ることが出来ましたので、間違いないと思います。 ↑そしてどんどん赤く明るくなってきている火星です(ISO800・1/25秒)。 まだ高度も低く望遠鏡の中ではフラフラしていましたが、何枚も写した中で何とか模様が黒く写せました。 また、思いのほか光度を増しており、木星よりも速いシャッターで写せました。 惑星を写すにあたり望遠鏡を直焦点から拡大撮影バージョンに組み直しましたが、変換リングがどれをどこに使っていたかわからなくなり(-_-;)(←判る人には分かることです)暗い中で苦労しました。 変換リングも直焦点用と拡大用と同じものを2つ揃えればいいのでしょうが、あんな小さいリングでも結構な値段がするんですよね(-_-)。ホントは直焦点撮影用の望遠鏡も欲しいんだけど、そこまで望遠鏡道楽も出来ませんし…(-.-)。 現在の星空にはベガやフォーマルハウトなどの明るい1等星に加え、土星や木星や火星の惑星は1等星以上の明るさで輝いているので(木星なんて-2等級)、賑やかな星空として見ることができます。 晴れていたら夜空を見あげてみて下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/10/01 01:43:15 PM
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