ホイットニーは、歌手としては成功したけれど、女としては失敗の連続だったということか。
ホイットニーさん急死に悲しみの声続々デイリースポーツ 2月12日(日)17時52分配信 米人気女性歌手のホイットニー・ヒューストンさんが11日、48歳の若さで急逝したことを受け、音楽業界からは悲しみの声が次々と寄せられている。 米CNNに対し、米を代表する歌手アレサ・フランクリンは「今は何も言えない。あまりの驚きと衝撃で。テレビから流れてくる映像が信じられないの」とコメント。有名音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズは「悲しみに打ちひしがれている。彼女ほど才能にあふれた唯一無二の存在はいない」と哀悼のコメントを寄せた。孤独に負けてしまったということか。それにしても、グラミー賞6回ももらった歌手で、累計セールスはアルバムは1億4,000万枚以上、シングルは5,000万枚以上で、アメリカ合衆国のRIAAより「アメリカ合衆国で(女性アーティスト史上)4番目に売れている歌手」と評価されているのに、どうして生活苦になってしまったのだろう。精神面は弱かった・・・夢は夫と手をつないで街を歩くこと。それでも、歌手としてはかなり格下の元夫ボビー・ブラウンの妻でありたいためにいっしょにコカインにどっぷり浸かってしまい、薬抜きのために入退院を繰り返し、最期は酒を飲んで大声で叫んで睡眠薬中毒。なんとも悲しい。ホイットニーの思い出としては、25年前、私の初めての海外旅行がアメリカでそれもニューヨークだった。添乗員無しの旅行、精一杯の冒険のつもりだった。泊まったホテルがたまたまマジソンスクエアガーデンの前だった。明日、日本に帰るという前日、時間を持て余した私はマジソンスクエアガーデンの前でその日、ホイットニーのコンサートがあるのを知った。「ほんまかいなあ」と思ったが間違いなかった。席も偶然二つだけ余っていた。相棒と二人、ホイットニーのコンサートを満喫した。その日から、ホイットニーは私のアメリカの象徴となった。ご冥福を祈ります。三崎千恵子さんといっしょに寅さんに会いに行ってはいかがですか?そよ風の贈りもの~25周年記念盤