The Life Style in The New Millennium

[子育ては、親の修行] カテゴリの記事

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• ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンによると、６歳で、子どもが小学校に入学する6歳の時点で、認知的到達度（学業成績）の格差はすでに明白。

  アメリカの経済学者でノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンによると、６歳で、子どもが小学校に入学する6歳の時点で、認知的到達度（学業成績）の格差はすでに明白。つまり、6歳までに基礎。11歳までにスキルまで決まる。教育無償化はほとんど効果なく、効果があるのは母子家庭への生活保護という結論に達した。

  2017.11.21

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• 子供たちに英会話とかプログラミングを学ばせる？だけではなくて、 こういう作業をAIにやらせて、具体的に何をするかを考えることが大事。

  子供たちに英会話とかプログラミングを学ばせる？だけではなくて、こういう作業をAIにやらせて、具体的に何をするかを考えることが大事。単なる英会話やプログラミングは、その子が大人になる頃にはAIが一瞬でできるようになっているに決まっている。その有能なAIをどう使うかを考える・・・

  2016.06.13

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• 実は宇宙にある物質の85％が、 私たち人間が未だ観測できていない物質「ダークマター」。

  いつも、natureとかいう雑誌に載った記事とか論文の話をひとつだけ生物専攻の長男から聴いて寝ることを日課にしている。最初は英語で、もちろん、私には理解できないから後で、日本語で解説してもらう。昨日はダークマターの話だった。実は宇宙にある物質の85％が、私たち人間が未だ観測できていない物質で「ダークマター」と言われているとか・・・たぶん、ダークマターの正体は薄々感づいている人がいるはず、証明はできないけど・・・と長男にふっかけた。オカルトの世界？長男も現在の科学では、存在することしかわからないらしい。私はふと思った、人間は見えるのは３次元まで。ダークマターの正体は異次元、そこが魂や霊の世界、に違いない。

  2015.09.03

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• 我が長男曰く、（地震や宇宙の話をしたあとに）結局、科学者は何もしていない。

  我が長男曰く、（地震や宇宙の話をしたあとに）結局、科学者は何もしていない。

  2015.06.04

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• 我が長男曰く、 地震予知とは 地質学の問題と考えるから 袋小路に入ってしまう。 力学や物理学の問題と 考えると、もしかしたら 展望が開けるかもしれない。

  うちの息子曰く、地震予知とは地質学の問題と考えるから袋小路に入ってしまう。力学や物理学の問題と考えると、もしかしたら展望が開けるかもしれない。

  2015.05.30

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  おそるべし、鉄ちゃん。「青春１８きっぷ」の活用パターンは、現在のスーパーコンピューターでも計算に１０００年以上

  鉄ちゃんの長男が豪語していた。将棋や囲碁でプロがコンピューターに負けても、「青春１８きっぷ」の活用パターンの計算はスーパーコンピューターでも１０００年以上かかる・・・らしい。おそるべし、鉄ちゃん。青春18きっぷでゆく鉄旅プランBest49 [ 谷崎竜 ]

  2014.10.21

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  [ぬくぬくひよこ]クリスマスプレゼント？寒がりな長男にはlコレ！　　夜、布団の中に湯たんぽ。いやあ、この湯たんぽ、カワイイ

  クリスマスプレゼント？寒がりな長男には湯たんぽ。ぬくぬくひよこ？でも、野球部の無骨物にはちょっとカワイイすぎるかなほかには、カエルさんやブタさんやクマさんがあった。蓄熱式 エコ湯たんぽ ぬくぬくひよこ EW-1213HY/ぬくぬく/充電式湯たんぽ /送料無料蓄熱式 エコ湯たんぽ ぬくぬくひよこ EW-1213HY［ぬくぬく 充電式湯たんぽ ケンコーコム］

  2012.12.23

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• 法律違反や他人に迷惑さえかけなければ、変わっている方がいい。他人と違うことをやったらいい。「小５の息子への言葉」

  法律違反や他人に迷惑さえかけなければ、変わっている方がいい。他人と違うことをやったらいい。「小５の息子への言葉」毎日、何の役にも立たない物を作っている息子のことをほめてくれる人はいない。学校の夏休みの宿題では、もちろん選外である。でも、本人は好きだから、めげずにやっている。だから、部屋中、作品だらけである。せめて、親だけでも認めてやらなくては・・・

  2011.10.17

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• どえらい雨で、今朝のラジオ体操は屋根の下

  毎朝、次男のイッチャンとラジオ体操をやっている。と言っても、イッチャンは、縄跳びの特訓中なので、私がラジオ体操をやっている間は、跳び続けている。それが、今朝は季節はずれの大雨で、屋根の下で、二人してラジオ体操をやることになってしまった。イッチャンのラジオ体操は、手を振ってばかりで、少し前屈み、リズムは縄跳び式なので、まるで、チンパンジーのようだ。大変なヤンチャ坊主のイッチャンは、誰かを殴ったとか蹴ったとかで毎日のように、学校から電話がある。たぶん、力が余っているのだろう。長男のマサはそんな話は一度もなかった。同じように育てていても、全然違う。不思議なものだ。性格は天性のもののようだ。そんな話をしていると、また跳ねるように歩いて学校に行く。

  2010.12.03

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  そろそろ瞬間湯沸器をやめようと思う話　大人の大人になろう

  長男が中三になる頃くらいから、カーッとなることが多くなった。高校受験やクラブ活動を絡めて家庭内でも、いろいろあるからだ。たぶん、どこの家でもあることだから・・・自己分析すると、今まで子どもだと考えていた長男だが、いつの間にか、大人になっていたわけだ。子どもと思えば、「そうか、そうか」で許せたことも、大人の端くれと思えば、許せない。「このボケ、何やっとんじゃあ」と怒鳴るわけである。そんな毎日のような瞬間湯沸器生活もそろそろ幕を引かなくてはならない。長男の方は、怒られ慣れているのでどうってことない様子だが、怒った私の方が体が持たなくなってきた。意識がなくなって救急車で運ばれたこともあったが、これも繰り返しやれば、ただのバカ、重い障害でも残ったり命を失ったりすれば、周囲に迷惑をかけるばかりである。私も、もう一歩、階段を上がって、大人の大人になろうと思う。「長男」のための本茂太さんはご自分が長男だったからとくに精神科医として、長男の習性に興味があったのだろう。ちなみに、らしくないと言われるが、私も長男である。

  2010.11.19

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  ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに忘れた財布が帰ってきた

  もう、なくなったものと諦めていた財布が帰って来た。私の財布ではないのですが、とってもうれしい。うちの息子が遠足でユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったのはいいけれど、最後の最後で、ジョーズの指人形を買ってしまったばかりに財布をその店に忘れたのでした。中身は本人申告３０００円でしたが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンから電話があってビックリ中身は１２０００円だったのです。なんたる金銭感覚の無さいいかげんさあいつのことだから、１２０００円なくしたなんてことになったら瞬間湯沸機の両親に烈火のごとく怒鳴られると思って、うその申告をしたのでは・・・まあ、何でもいいけど、見つからないと思っても言ってみるものですね。宅急便で送られてきた時は家族みんなで感動したものです。また、家族でも行こう！ユニバーサル・スタジオ・ジャパンよくばり裏技ガイド（2010?11年版）

  2010.10.31

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• 息子の遠足はユニバーサルスタジオジャパンだそうなあ・・・

  高一のマサは遠足に出かけた。場所はユニバーサル・スタジオ・ジャパン。高校からバスで二時間のところだ。朝、マサがグズグズしていたので、間に合わないかもしれない事態になってしまった。だいたい、飯を食うのが遅すぎる。トイレが長すぎる。服を着るのが遅すぎる。怒り狂った妻が制服のネクタイをカバンに放り込んだ。「電車の中でネクタイしなさい」私が全速力の自転車で駅までカバンを運び、マサは全力疾走。と言っても、直線距離で３百メートルもあるかどうか。どうってことない距離だ。ちょうど、マサが駅の改札を通ったところで、電車が参りますのアナウンスが流れた。なんとか間に合った。それはそうと、忘れもしない・・・この前、家族でユニバーサルに行ったのは、ＪＲ西日本の脱線転覆事故の日だった。何にも知らずに、遊びほうけて電車に乗っていた私だったが、帰りの電車の異様な雰囲気を感ぜずにはいられなかった。「なんやろなあ・・・なんか暗いなあ」と言いながら、帰った覚えがある。帰って見たニュースで、事故の甚大さにビックリしたのは言うまでもない。もう二度と、あんな事故が起こりませんように。そして、マサが楽しく過ごして帰って来ますように。

  2010.10.19

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• 運動会の後は反省会。 私は、この反省会と聞くと、何を反省するんだろうと 心配しながら初めて行った１５年前を思い出す。

  町内運動会があった。景気低迷で、年々予算が減らされる中、それでも、地域活性化のために運動会を実施されるボランティアの皆さんに感謝しつつ、私も妻と二人三脚に出場した。町内一仲の良い夫婦と歓声を浴びながら健闘したが最下位から二番目で０点しか貢献できなかった。やはり、本当に仲の良い夫婦には勝てないのか途中、高一の息子の野球観戦でちょっと外出したが、後片付けの時間には間に合った。そこで聞いたのは、下の息子のイッチャンが参加した年齢別対応リレー。つまり、地区別に小学生、中学生、高校生以上の大人、４０歳以上の各男女がチームを作って参加して戦うリレー。１０数年ぶりに、私の住んでいる地区が予選３位に入ったとのこと。１０年連続最下位なのに、なんたる奇蹟。決勝進出の２位以上となると、現在、高校生の息子が産まれる前の年まで遡る。もう一つ、驚いたのは、反則負けがあったそうな。なんでも、１２歳の中学生を小学生と偽って出場させたそうで、断トツの一位だったから、物言いがついて反則が発覚したらしい。町内運動会で、そんなことまでして勝とうする人がいるなんて不思議だなあ。運動会の後は反省会。私は、この反省会と聞くと、何を反省するんだろうと心配しながら初めて行った１５年前を思い出す。要するに、ご近所さんが集まって、ごちそう食べて、飲んで歌っての会の俗称でした。

  2010.10.18

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• 何があっても自分の力を出し切る強さ

  この日は記念すべき日だった。高校１年生で野球部のマサが初めて投げる姿を見たのだから。もちろん、不器用なマサにピッチングを教えたのは私だからどんなボールを投げるかは知っていた。でも、それは高校入学前までで、球速が１３０キロあたりまで投げられるようになったマサは知らない。それに、１２０キロを超えたあたりから、マサとキャッチボールをするのが怖くなってきた。マサの役目はクローザーで最後の方に出てくる。良いピッチングをする勇姿を見たかったがそうは行かなかった。最初のバッターは県下で名の知れたバッターだった。すでにワンアウト一塁三塁。このバッターはその日４打数４安打。その５打席目だった。注文通り、ショート正面のダブルプレーで見事ダブルプレーチェンジかと思われたが、名手のはずのショートがトンネル。キャッチャーもマサもベンチに向かって歩き始めていて、監督も立ち上がって微笑んでいた。そんな関係者みんなが次の瞬間ズッコケタ。まさかの展開に、再びマウンドに戻ったマサは我を失ってしまい、二人連続デットボールで交代。ピッチャーを始めた中学３年生以来初めてのノックアウトになってしまった。試合終了後のミーティング、マサは監督にこっぴどく怒られたそうだ。それでも、何事もなかったように帰ってきて、いつものように勉強して寝てしまった。何があっても普通で投げたらいい！人生もいっしょ何があってもベストを尽くせばいい！！まだまだ一年生、マサにとって、とても有意義な日だった。

  2010.10.17

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• リレーのバトンを友達が落として失格、落ち込む友達を救った言葉とは

  いつも驚かせてくれるのは次男のいっちゃんです。いっちゃんは、地元の陸上倶楽部に入っています。小学校４年生の男の子二人女の子二人で混成リレーチームができあがりました。さてさて、初めての競技会。第一走と第二走は女の子だったようです。ところが、第一走と第二走がバトンパスがうまく行かなくて、第二走の女の子がバトンを落としてしまったそうです。健闘空しく、初レースは失格。第二走の女の子は責任を感じてしょんぼり。そこへ、第四走で走り終えてきた、いっちゃんがいつもの天然ぶりを発揮してくれました、「バトン落とした？ふ～ん、あん時、地震あったからなダハッハハ」後日、第二走の女の子のお母さんから、いっちゃんの言葉にうちの子は救われたとうちの嫁が聞いてきました。ちなみにいっちゃんは一瞬のひらめきで言っただけで、そんなこと全然覚えていません。それにしても、地震があったなんて・・・どこから出てきたんでしょうね。

  2010.10.14

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• やっと試験が終わった。ごくろうさま。しかし、

  息子の行っている高校は二学期制なので、今頃、一学期の期末テストだ。その上、困ったことに、野球部は来春の甲子園出場をかけた秋の県大会も土日にあって、ベスト８まで勝ち進んだもんで、もうてんてこ舞い。練習だあ　ちくしょう勉強だあ　こんちくしょう練習だあ　ええい勉強だ～いうちの息子は寝ないとダメなので１２時過ぎには寝るが、友達には徹夜で勉強してくる子もいるらしい。問題集をやりながら、夜明けを見たとか・・・うちの息子にも、そんだけの執念があればとも思うが、あれにはあれの人生がある。やっと今日で試験も終わったはずだが、ここで、休憩とはいかない。明後日の土曜日からは野球部は一年生大会が始まるそうだ。今日もお昼から練習だそうだ。若いからできるんだな、と納得している親バカオヤジであった。

  2010.10.07

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• 高気圧が強すぎて夏バテ気味の台風襲来

  ９月になっても、全然涼しくならない。そのせいか、やってきた台風にも迫力は感じられない。そんな夏バテ台風の恩恵を受けた我が息子は、今日は野球の練習はお休み。勢力は弱いと言っても、台風には違いない。警戒しなくてはならない。その分、昨日は猛練習。朝６時３０分からの朝練。途中、学祭で中断の後、夜は９時３０分の帰宅となった。夜９時過ぎの電車に乗っていた私は同じ電車に乗っていた息子を発見した。電車の中、衆人環視にもめげず、動物園のサルのごとく、おにぎりを食べている姿に感動した。「もっと食え」とばかりに１０００円札を渡した。最寄りの急行待ち駅内のコンビニで、さらに３個のおにぎり。ネギトロ巻きずし、玉子かけ御飯おにぎり、ツナ巻きずし＆ポカリスエットこれ、全部、１５分の電車内で食べてしまった。そのまま、帰ってからも、豚まん、スパゲティを食べよった。こんだけ食べても、全然、太らないのは若さゆえか。

  2010.09.08

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  あなたはミンナミンCドリンクを知っているか？　みんみん皆のミンナミン

  息子の学校の文化祭で売られていた。校長室でＰＴＡの有志が売っていたそうだ。私はてっきり、オロナミンＣのラベルをちょっとだけ変えてみたパロディー商品かと思った。ところが、実物を見ると、真面目にミンナミンＣなのだ。本当に、こんな商品があるのだ。妻が一本、買ってきてくれた。オロナミンＣに味は似ているが、甘みは若干少ない、たぶんガラナが入っているからかもしれない。まさか、オロナミンＣの製造元では？いろいろ調べてみたが、どうやら無関係らしい・・・機能性 炭酸飲料！ミンナミンC ドリンク 120ml×10本

  2010.09.07

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• スタンプラリーは楽しい

  最近、夏休みになるとスタンプラリーを実施している鉄道会社が目につく。たとえば、近鉄スタンプラリー小４のイッチャンは、電車が運転できるというＡ賞を狙って近鉄沿線の６つの駅でスタンプを集めようと目論んでいる。今日は名古屋に行ってきたので、現在、名古屋と四日市を集めた。指定されたスタンプの置き場所は関西圏が多いので、お盆の帰省の時に残りの４つを集める予定だ。学校の宿題よりもこっちの方がずっと熱心なイッチャンだ。

  2010.08.01

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• 江戸時代のベストセラー三河物語はおもしろい

  イッチャンが図書館から借りてきた本の中に三河物語という漫画があった。古典をわかりやすく漫画にしたシリーズだ。 三河物語―マンガ日本の古典 (23) 中公文庫 [文庫]安彦 良和 (著) 原作者は　徳川家康の話には必ず出てくる大久保彦左衛門天下のご意見番と言われた方で家康の側近でありながら、大名になるのを拒みつつ、最後まで徳川家に尽くした。旗本の手本のような人だ。この彦左衛門と仲が良かった、一心太助という魚屋もこの物語の中にしばしば登場する。たんなる年寄り侍の愚痴で終わってしまいそうなへたな字で書かれた昔話が後世に残った功労者が実は太助なのである。大久保彦左衛門は頑固者で槍と刀しか使えない。本を出してお金を儲けるなんて商売人のようなことはできない。だから、三河物語は正式に出版されたことはない。そこは古い付き合いの太助が気をきかした。彦左衛門の乱筆を自分だけが読むだけだからとうまく言って持ち出し、巷で多くの人に読んでもらい、口コミで広まって行った。大久保彦左衛門と一心太助が時代劇として、今の時代にも伝えられているのは、太助の粋な計らいがあったればこそなのである。

  2010.07.31

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• 目に見えないもの

  マサの高校野球を応援に行く車中、小四のイッチャンとひょんなことから目に見えないものの話になった。鳥やは虫類は、人間のようには見えないという話から始まった。実は人間が見えているものだって、すべてのものから考えれば、ほんの一部だと・・・じゃあ、見えないものって何？幽霊や霊魂のようなものかもしれない。そうかもしれないけど、もっと可能性のあるもの・・・奇跡とかは、そういうことを通じて起こるもの・・・まあ、しっかり勉強したら分かる時がくるかもしれないなんて話をしていた。こんな話があって、数時間後、マサのチームは絶対絶命のピンチだった。その時、イッチャンは、ある強豪チームがグランドにおまじないをすることを思い出した。試合前のノックの後、ほんの数秒、全選手がグランドの土をつまんで、そうそう、お葬式の焼香のような感じ。あれをちょっとマネしてみた。偶然か奇跡かそこから、マサのチームは奇跡に近い大逆転で、ベスト８に進んだ。イッチャンは、そういうこともあるかもしれんのやなあ・・・なんて、真面目に考えていた。俺もわからん・・・と、私も苦笑いした。こんなわけだが、私は炎天下の応援でドクターストップで、ひょっとして家で明日の準々決勝はテレビ観戦かもしれない。

  2010.07.24

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• ただ、携帯を持っていない息子ですが、そういう方面は得意らしく・・・

  さぞかし不便だろうと思われるのもごもっともですが、携帯電話を持っていない息子ですが、そういう方面は超得意らしく・・・新しいタイプの携帯電話を買ってもらったばかりの同級生が、新機能の使い方が分からず困っていると、どこで知ったのか、携帯電話を持っていないはずの息子が「これはなあ・・・」とか言いながら教えているそうです。学校でパソコンを使う時間でも、メカに弱い女の子たちが頼ってくるのは決まってうちの息子らしいと聞きますので・・・何とかやって行くのではないでしょうか。

  2010.07.13

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• 携帯電話を持たせると勉強しなくなる息子

  今の高校生は９９．９％くらいは携帯電話を持っている。高一の息子の周囲も例外なく、携帯電話を持っている。だから、忘れ物に気づいた時などは、携帯でメールしてお母さんが学校に持って来るなんてことは珍しくない。これがいいか悪いか？は賛否両論ありそう・・・クラブや塾の帰りなどにも、メールで電話して迎えに来てもらっている子も多い。ただ、うちの息子には、携帯電話を持たせる気にはならない。ただでさえ、怠け者で意思の弱い息子が携帯電話などを持てば勉強しなくなるに決まっている。あのバカ息子には何度裏切られ続けていることか・・・統計によると、今の高校生は平均で３時間近く携帯電話に向かっているらしい。つまり、年間１１００時間。何の取り柄もない彼には、せめて勉強くらいできるようになってもらわなくてはと、子どもを信用するとか、自主性に任せてとは、優秀なお子さんをお持ちなご家庭のみに言えることと妻と話し合って世間の常識に逆らって頑張っている。たぶん、これも賛否両論あると思うが・・・

  2010.07.13

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• もうすぐ高校野球の予選が始まるウキウキ

  北海道や沖縄では、もう始まってるけれど、東海エリアでは、来週末からだ。うちのマサ（高一）の通う高校の野球部では週末にバーベキューを食べて気合いを入れるそうだ。今まで、一つ勝ったら、応援に来てもらえるということだったらしいが、今回は、一回戦からバトン部や吹奏楽部などの応援もあるから、たいそう盛り上がるに違いない。もし、一回戦負けだったら、バトン部や吹奏楽部の実力を見せる大切なステージが一つ減ってしまうから・・・という噂もあるが、本当のところは分からない「なら、勝てばいいんでしょ勝てば」マサはスタンドにて応援になっているのに自分がグランドで戦うかのように一所懸命になっている。これが野球部の連帯感というものか。私も、あんなに純粋な時代があったのかなあ・・・とにかく、おもいっきり戦ってきてほしい。いてもたってもいられない母ちゃんは父母会のバスに乗ってイザ！戦場へ。ちなみに、私とイッチャン（小四）は、イッチャンの陸上の練習があるので婆ちゃんたちとクーラーのきいた涼しい部屋で俄評論家となってテレビ観戦する予定。

  2010.07.08

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  あじさい列車に乗ってみたいなあ・・・

  疲れをとるためには温泉がいい。そんなわけで、息子たちが小さい頃から、少し奮発して、ほとんど毎年のように箱根に行っていたのだが、行く季節は決まってゴールデンウイーク。できるなら、マラソン好きの私は箱根駅伝を温泉宿で・・・といきたいところだったが、正月が大阪の実家に行くのでまったく逆方向だから、ちょっと難しい。せめて、紫陽花を電車からながめてみたいなあ・・・

  2010.06.20

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• 夜回り先生はうちの町にもいた。

  イッチャンは今、小４だが、小３の時の担任の先生はつい最近まで”夜回り先生”だった。かわいそうな子供はどこの町にもいる。授業中はブラブラ歩き回る。家には帰らず、深夜まで遊び歩く。子育て放棄の親の責任と言えば、それまでだが、そんな子供たちを救えるのは勤務時間２４時間の先生しかいない。なにせ警察に補導されても、親は迎えに来ない。子供が身元引受人に指名するのはその先生しかいない。家に帰らない子供たちを、夜の街で見つけては話を聞いたり追いかけ回す毎日だったそうだ。長年中学校の中学校教師を務めてきたが、体力の限界を感じたのか、フィナーレを飾ろうと思ったのか、定年前最後の一年はイッチャンたちの小学校にやってきた。そのクラスはあえて、やんちゃ坊主や問題のある子たちを引き受けたとしか思えないメンバー構成だった。イッチャンは、その先生にケンカのやり方を習った。正々堂々と男らしく戦う。レフリーは先生。観客はクラスのみんな。日曜日でもフラッと家まで、様子を見に来ていた。すばらしい先生だった。校長先生になる人生も素晴らしいが、こんな一教師で終わる人生も素晴らしい。そんなことを生徒の親である私たちに教えてくれた先生だった。

  2010.05.24

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• 初めてのベンチ入り

  いつも野球の練習でヘトヘトに疲れた顔で帰ってくる高一のマサが少しニコニコしながら帰ってきた。こんなことは入学以来初めてのことだから、不思議に思っていると、何でも、土曜日の練習試合はＡチームに同行させてもらえるらしい。相手は甲子園出場経験もある春の県大会も３位。  道理で落ち着きがないはずだ。良かった。マサの学校は現在は強豪校ではないが、入学して二ヶ月足らずでＡチームに入れたらうれしいものだ。無理もない。しかし・・・それでも、机に座っても、勉強に身が入っていないようだから、「勉強せんのやったら、明日は行かなくていい」と怒鳴りつけたら、やっと落ち着いて勉強し始めた。気持ちは分かるが、勉強をさせるのも親の役目と心を鬼にしたつもり。 それが昨日。結局、思わぬ大接戦で初登板はお預けとなったが、Ｂチームの試合とは違った緊迫感は勉強になった様子。また、呼んでもらえるように、明日も朝５時起きでトレーニングは続く。    

  2010.05.22

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  叱られるのは若いうちが花。叱られるにも体力が必要。

  日曜日、長男の高校で野球部の保護者会があった。その前に、ちょっと練習試合を見学。そこで、相手チームの監督さんの怒声にびっくりした。何より、ハイハイと神妙に聞き入る高校生たちに感動した。どうしてかって？今、私が同じように大声で叱られたら体調を悪くして目を回して倒れるか、意気消沈して、すぐに退部するだろう。監督の言うことが正しいと分かっていても受け止めることは、今の自分にはできないだろう。自分も若い頃は、先生方に叱られていろいろ学んだはずなのに。プライド？いえいえ、そんなもの、とうの昔に捨ててます。もう体力がないんです。たぶん、叱られるにも体力が必要なのだろう。叱る技術

  2010.05.10

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• 英語の早期教育は効果的か（一日15分でも、ここまでできるようになる）

  いろいろ試したことのある私自身が言うのも何だが、語学を修得するのは大変だ。だからこそ値打ちがあるのだが。「せめて、我が子には」と思い、二人の我が子に挑戦させた。既製のテープや何とか教室は信じられないので、ＮＨＫのラジオ講座にした。 マサは小学校５年生の４月から聞き始めた。朝、起きるのは大変だったかもしれないが、寝ぼけ眼で聴いていた。起こすのも大変だった。なにせ基礎英語１は朝６時だ。テープは続かなくなるのは自分の経験で分かっていたから、朝の１５分のみに賭けた。それこそ、旅行先にもラジオを持っていって朝６時に叩き起こして聴かせた。ラジオの前に座っていればＯＫ。予習も復習も一切しなかった。 そのかわり風邪引いても、多少の熱があっても15分だけはとがんばらせた。 こんな感じで毎年進級し、中１では基礎英語３を聴いていた。朝、どうしても起きなくて寝過ごしたのは通算で2回。しかたなく、夕方の再放送を聴いた。修学旅行だけはテープに録音しておいた。で、結果だが、中学でのヒアリングテストはすべて満点。おまけに高専の英語の弁論大会出る機会を与えられた。また、中学の文化祭では桂枝雀師匠の遺作である英語落語「ホワイト　ライオン」を15分あまりを、ほぼ完璧に演じるようになった。この春休み、英語圏に旅行したが、マサは英語の映画やニュース、買い物など何一つ不自由していない。 一日15分、月謝３８０円である。やれば、できる！！ この4月に高校に入学したマサは中２の時から始めた２０００円足らずの語学教材ＡＬＬ　ＩＮ　ＯＮＥを今現在も毎朝３０分やっている。効果は3年後・・・次はいっちゃん・・・       

  2010.04.09

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• がんばれることが、一番の才能です。

  がんばれることが、一番の才能です。中学校の先生の言葉何をやっても不器用で、勉強をやっても飲み込みが悪く、忘れ物がクラスで一番多いでも、いつもコツコツ頑張っているマサについて、妻が「コツコツやるかもしれませんけど、この子、頭があんまり良くないと思うんです」というと、先生が、「努力するからいいじゃないですか、がんばれることが、一番の才能です。この子は、高校に行っても、たぶん、大学に行ってもまだ伸びると思います」とおっしゃってました。子供の成績が悪いと悩んでいるお父さん、お母さん、できないのは、頭が悪いのではなくて、まだまだ発展途上だということ。一番悪いのは、あきらめることであって、大切なことはあきらめずに努力することであることを教えましょう。うちのマサにも、努力させます。

  2010.04.09

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• 入学式は刺激的？

  いっちゃんの進級式から遅れること２日、マサの高校の入学式があった。試験を受けて、初めて入った学校なので、マサなりの感動もあったはず。入試は、彼らにとって、世間の縮図なのだ。希望が通るものもいて、通らないものもいた。そんな悲喜こもごもをくぐり抜けて今日の日を迎えた。マサの入学した学校は進学校と呼ばれる学校で、かなり厳しい課題と管理の中で３年間を過ごす。だから、昨年の校長先生は「喜びは今日までにして、戦場に我が子を送ったと思ってください」と檄を入学式に参加した親たちにまで飛ばしたそうだ。今年の校長先生は、民間からの転身らしく、もう少しスマートなことを話してくれたらしい。まあ、何はともあれ、一生懸命、心身共に自分を鍛えて、甘えん坊のマー君を卒業してもらえればいいのだが・・・とまあ、マサにとっては、こんな感じだろう。親の私にとっては、子供の入試は、親の入試でもあった。親力を試された中学三年間だった。子供だけではなく、親も試された実感がある。受験するのは、子供ではなく、親なのかもしれない。そうまで思い詰めていた。忘れ物がクラスで一番多く、はっきり物を言えないマサをここまで持ってくるのは本当に大変だった。若干、良くはなったが、最後の最後までクラス一の忘れ物王だった。おそらく、これからの３年間もイバラの道だろう。それでも、命をかけて、マサの未来のためにともに頑張ってみようと思っている。

  2010.04.08

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• 進級式のトラブルも大笑いで一件落着。

  いっちゃんが小学校４年生になった。仲の良い友達といっしょのクラスになったようで機嫌がいい。さっそく、近くの公園で野球をした。進級式の朝には、必ずトラブルがあった。４年生にもなると、さすがにいなかったが。張り出された各クラスの名簿の中に自分の名前を見つけ出せない子がこれまで、小学校１年から３年まで必ず一人はいたのだ。その子は、各クラスを回って、「ここ、僕のクラス？」と首をひねっている。先生も自分のクラスのメンバーを把握してないから、すぐには分からない。でも、やっと、分かって「こっちに来なさい」これにて一件落着。大笑いの進級式である。いっちゃんは、お兄ちゃんが高校入試を受けたこともあって、この迷子さんを称して、「今年も不合格がいるかなあ」と笑っていた。

  2010.04.07

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• ちょっと突っ込んだ話をしたくなったら

  インターネットも活用範囲が広がってきてますよね。私は、やっと長男の高校が決まって一安心、いやいやスタートラインに立っただけなので、まだまだなのですが、そんな父親なりの話をふと誰かに話たくなるわけです。もちろん、独白なら、今までどおり、このブログやメルマガなどで、事細かく、お話できるわけなんですが、あくまでも一方通行で、これでいいのかなと思う時も、実はあります。友人や妻子や兄弟とも話をしますが、より広い範囲で意見交換などをしたいわけです。そこで、ＴＷＩＴＴＥＲなんかで呟いたりもしてみても、意見が帰ってこない。それにＴＷＩＴＴＥＲなどでは、あまりにも、いろんな人が交錯していて、どうも纏まりがつきません。たぶん、インターネットの初期の時代からあった掲示板などが一番、意見の集約にはいいのです。かといって、２ちゃんねるではスパムが多すぎる。ある程度、真面目な人たちの集団がいい。そんな贅沢な悩みを持っていた私が、やっとのことで見つけたのが、おしゃべり公園という掲示板です。まだ、知る人ぞ知っているくらいの知名度なんですが、ザーッと見たところ、おしゃべり公園は、ちょっと突っ込んだ話をしたくなった方にはピッタリですね。

  2010.03.26

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• 校則に従わなければ、卒業式に出られないのは当然！

  兵庫県立明石城西高（同県明石市）が２月にあった卒業式に、頭髪が耳にかかっている卒業生の男子３人を、校務規定に違反しているとの理由で出席させなかったことが９日、わかった。学校側は「髪形については生徒全員に日々、指導しており、卒業式だからというものではない。こういう結果になったのは残念」と話している。　同校によると、男子の髪形について「自然な状態で、襟や耳、まゆにかからない」などと「校務規定」で定めている。　２月２７日の卒業式当日、髪形の規定に違反しているとして、卒業生の男子４人を教室に待機させた。うち１人は式の直前に髪を切って式に出席したが、残りの３人は出席できず、教室で卒業証書を受け取ったという。　同校は「卒業式までに髪形などの点検を受けるように指導したが、生徒は応じなかった」と説明。出席できなかった生徒の親１人からは不満が寄せられたという。　県教委高校教育課は「入学以来、指導していることで、生徒、保護者の理解の下、進めてきた。卒業式に出席させなかったことは不適切な対応だとは考えていない」と話した。（毎日新聞） どうしようもない愚かな親が、教育委員会に文句言えば何とかなると思ったようだ。校則に従わなければ、卒業式に出られないのは当然。卒業証書をもらえただけでも、御の字と思わなければならない。校則違反の頭髪の息子を叱って、即刻坊主にするくらいでないと、子供の将来のことを考えている親とは思えない。少なくとも、私なら息子に命がけで立ち向かう。殺されても坊主にする。（ちなみに私の息子は上級生でもボコボコにしてしまうほど気が強い）

  2010.03.09

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• 勉強は幸せになるためにするもの

  勉強は幸せになるためにするもの小学校三年生の次男が初めて塾というものに通い始めた。某有名塾の冬期講習を無料体験キャンペーンに便乗したのだ。今、中三の長男も小六の時に産まれて初めて、別の有名塾の創立ウン十周年記念無料夏期講習に１０日間ほど通った。その結果、「あんなところに行くくらいなら、家で勉強した方がいい」と言って、真面目に家で勉強するようになった。次男にも、その効果を期待したが、今日で三日目だが、ルンルン気分で、楽しくて仕方がない様子だ。天真爛漫を絵に描いたような次男には塾で知り合える同級生がまた新鮮なのだ。そろそ受験シーズンだが、変化を喜ぶ次男と変化を嫌う長男。まったく同じように育てても違うのだ。どちらでもいい、二人が幸せになるために勉強が役立てばいいと思っている。

  2009.12.26

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• 最近、落語に凝っています。いえ、私ではありませんよ。

  最近、落語に凝っています。いえ、私ではありませんよ。笑いは身体にも心にもいいですね。だからというわけではないのですが、もうすぐ８歳になる次男は最近、落語に凝っています。お題は「代書屋」かつて、爆笑王と呼ばれた桂枝雀師匠の十八番です。もともと、私が朝夕の電車で１時間３０分ほどの通勤時間、桂枝雀師匠の落語を聞いていたのです。ビジネス系の録音などを聞いたりもしていたのですがどうも調子が出ません。そこで、枝雀師匠の出番となったわけです。音だけでも、十分、気分転換になり楽しませていただいておりました。そんなある日、ひらめいたのです。落語を聞かせれば、あの口べたで名高い１３歳になる長男がペラペラ話せるようになるのではと。そこで、おまえも落語でも聞いてみるかという調子で気軽に長男に聞かせたところ、長男はケラケラ笑うだけで、それっきり特に興味を示さなかったのです。ところが、傍らで聞いていた次男が見事にはまってしまったのです。大受け！！大爆笑！！！転げ回って笑うのです。ただでさえ、朝から晩まであることないことペラペラしゃべっている次男。その日から、毎日のように録音を聞くようになってしまいました。そして、一週間後には大きな声で落語を話すようにまでなりました。公園でブランコに乗りながら・・学校の行き帰り・・・野球のバットを振りながら・・・・風呂につかりながら・・・・・そしてそして、信じられないことに友達を前に話すのです。聞いている方も８歳や７歳。小さい頃からよく喋る子なのでアナウンサーにでもなるのかなあ・・・なんて思っていたら落語に凝るとは・・・瓢箪から駒です。子育ては意外な展開を見せるものですね。元気であればいい何でもやってくれ～と思っている親バカの私です。

  2008.05.26

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  時の流れは速いものです。

  連休最初の休日、子供たちが外に遊びに行っている間、少し手持ち無沙汰になった私は、アルバムを見ていました。実は、こんな一時を味わえるのは、１４年ぶりです。子供が成長した証なのですが、時間があるのは嬉しいようで、寂しい瞬間でもありますね。アルバムを長男が生まれた時から順を追って見ていくと、歩き始めた時話し始めた時いろいろあった瞬間が二人の息子の数だけプレイバックされてきます。ところで、アルバムには載っていませんが、子育てで最初の区切りとしておむつがはずれた時は印象的でした。今まで、自分では何もできなかった子がある日、夜中に起きてトイレに行くのは感動ものでした。長男の場合はトイレトレーニングはしませんでしたが、すぐに自分で起きるようになりました。それでも、たった一回だけしくじったことがありました。起きたところまでは良かったのですが、寝ぼけたのか、パンツを脱いで私の手の上に座ってシーっと始めたのにはびっくりしました。この瞬間は今でも鮮明に覚えています（笑）今ではトイレトレーニング用にGOO.Nというおむつがあります。GOO.Nは、おむつが濡れるとヒンヤリして「こうなる前に起きなさい」と教えてくれる仕組みになっているそうです。長男も今や中学２年生、時の流れは速いものです。このあと、キャッチボールにつき合う約束をしています。

  2008.04.30

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  お笑いビデオで思わずニンマリ

  笑いは身体にも心にもいいですね。私は朝夕の電車で１時間３０分ほどの通勤時間、桂枝雀師匠の落語を聞いています。つい最近までは、ビジネス系の録音などを聞いたりもしていたのですがどうも調子が出ません。そこで、枝雀師匠の出番となったわけです。音だけでも、十分楽しませていただいています。おかげで、快調に日々を過ごしております。一方、うちの女房殿は子供たちの様子の野球ビデオ撮りに凝っておりまして珍プレイ好プレイをクスクス一人笑いながら楽しんでおります。そんなに面白いんやったら「GYAOの開局3周年記念企画わらブロに応募したらええやん賞金３０万円やぞ・・・「3」にちなんだ映像であれば何でもええそうやで」というと、「わたしのは、親バカやからあかんわ・・・空振り３振のシーンばっかりやもん」という答えが返ってきました。「どれどれ・・・」見せてもらって笑いました。まだ７歳ですが大人が持つようなバットで思いっきり振るものですから一球空振りするごとに転げ回るわけです。みるみる泥まみれになる我が子の姿に「これはわらブロ狙えるかも」ニンマリ微笑まずにはいられませんでした。

  2008.04.17

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  昔、家に不動産会社のセールスマンが来ました。

  昔、家に不動産会社のセールスマンが来ました。たしか、懇意にしている銀行の紹介ということでした。それで、安心してオヤジは話を聞いたわけです。「将来のために土地をお持ちになりませんか？とても有望な物件があります」この話に興味を持ったオヤジは、翌週末、不動産会社の人と銀行員さん、そして、１０歳だった私と４人でクルマに乗って物件を見に行きました。１時間以上乗ったはずです。途中ドライブインで一度休憩して着いたところは山の中に切り開かれ分譲されていた土地でした。どろんこ道を歩いていると、蛇が死んでいたのを覚えています。オヤジは、その土地を、かなりの大金をはたいて買ったのです・・・あれから、３０年以上過ぎたでしょうか。オヤジがあの土地を売ると言い出しました。年金暮らしになったオヤジには税金を支払い続ける余裕はありません。それで、あの土地をオヤジと二人で見に行きました。舗装こそされていましたが、当時のまま、一軒の家も建っていませんでした。３０年間固定資産税を払いつづけたあげく、当時より、何割も安い値段で手放すことになりました。どうして、こんなことになったのでしょう。欺されるオヤジがバカなのか？確かに欲で見えなくなっていたのは事実ですが、それよりも、情報がなかったのです。調べる方法がなかったのです。オヤジ以外にも、たとえば、こんな悪徳の不動産ブローカー(^_^)に欺された人もいるはずです。（こんなブローカーなら全然コワくなんいんですが）ただ、今なら、インターネットで調べることもできます。HOME'Sオークションというのもあってこれだと世界中どこからでも不動産の売り買いができます。たくさんの買う人とたくさんの売る人が寄って適正な価格を決めることができます。あの土地を売ってからオヤジはぐっと年老いた気がします。インターネットのことを話しても「ホー」と言う程度です。馬の耳に念仏ですね。それどころか、子供のようになって、どうでもいいことで電話してくるようになりました。仕事中や夜中の２時は勘弁してくれよ・・・トホホでもね、さびしいんでしょうね。なんだか、かわいそうになってきました。週末は小学一年生の息子といっしょにオヤジとオフクロに会いに行こうと思っています。

  2008.03.18

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  修学旅行の二日目はＵＳＪで自由行動！

  修学旅行の二日目はＵＳＪで自由行動！もうすぐ、中学三年生になるＫ君は修学旅行実行委員会の委員になった。各クラスから２名ずつが５月に行われる修学旅行を滞りなく、楽しく、しかも、事故無く無難に過ごすためにあれこれ話し合う。もちろん、先生にも担当が２名いて、委員会開催日には傍観者のごとく現れて、いろいろチャチャを入れてくれる。修学旅行実行委員会の最大の任務は、ガイドブックを作ることだ。もちろん、カラー印刷するほどの予算はない。再生紙を使って白黒で印刷する。コースは、ここ数年変わっていない。バスで１日目　奈良見物　鹿を観ながら昼食。そして、京都見物、そして旅館お泊まり。二日目、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで一日自由行動。大阪の旅館泊。三日目　学校へ帰るのみ。一日目はどうということはない。グループ行動すればバカなマネはしないだろう。問題は二日目である。当日は平日であるから、比較的空いている。力の余っている中学生が遊び回るには絶好である。何をしでかすかことやら・・・さて、Ｋ君たち、どんなアトラクションがあるか、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのサイトを訪問してみた。E.T.ターミネーター　バック・トゥ・ザ・フューチャースヌーピージョーズジュラシック・パークいつかどこかで見た映画にちなんだアトラクションがあることは分かった。「なんやねん、これ」「ファンタスティック・ワールド？」ＣＭ用の公募動画が３つあった。金賞作品はこれ、Ｋ君は、これを見ていると憧れの彼女といっしょに見れたらええのになあ・・・なんて夢心地になってしまった。他の委員たちが口を開いた、「そういえば、去年のサッカー部のキャプテンは彼女とずっといっしょやったらしいで・・」「うそ、そんなんありなん」「グループ行動が原則やろ」「まあなあ・・・それでも、それを誰が注意するの」・・・こういう話になると、延々と、会話が続く。そこで、先生、「自由行動でも規則違反は許されへんからな。そのへんのこと、ガイドブックに書いておくといいな」「そしたら、先生、彼女とアトラクションを見るのは禁止と書くんですか？」「特にサッカー部は！」「野球部かて、可能性あるで・・」こんな話になると、なかなか止まりません・・・

  2008.03.11

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• ７歳の息子に「ラブレターを書くつもりで書け」と言ったら・・

  ７歳の息子に「ラブレターを書くつもりで書け」と言ったら・・最近、やっと平仮名を覚えた７歳のイッチャンが宿題をやっていた。作文らしい。「何を書いたらいいかわからへん」と机の前に座った上半身をクネクネしている。「動物園に行ったこと書いたらどうや」とヒントをあげた。「動物園？？？」あんまりピンと来ないようだ。またクネクネし始めた。机の下では足をブランブラン・・・なかなか書けないものだから、こっちがイライラしてきた。腹立ち紛れに出た言葉が「ラブレター書くつもりで書け！」だった。「なんや・・・そんなもんか」やっと、イッチャンの鉛筆が動き始めた。

  2007.10.01

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• 一杯一杯、楽しいことあるからな・・・負けるなよ

  一杯一杯、楽しいことあるからな・・・負けるなよ７歳のイッチャンは９月４日から６日まで小学校を休んだ。お父さんといっしょに北海道に行くためだ。目的地は、旭川。旭山動物園だ。バックには、ドラえもんの本を一冊入れた。１０時３０分に、お父さんと二人、家を出た。飛行場は初めて行く、中部国際空港。通称、セントレア。お昼ご飯は、大好きなホットドックとフランクフルト。お腹いっぱいで飛行機に乗り込んだ。旭川空港までは１時間４０分。天気も良く、快適な空の旅。旭川空港から、宿泊先のホテルまでは４０分。ポツンポツンとしか家がない道をひたすら旭川市内に向かった。ホテルに着くと、もう５時前だった。イッチャンは大好きなステーキをお腹いっぱい食べた。イッチャンはお肉大好きなのだ。トムとジェリーの映画版を二本見た。計３時間。やっと眠ったのは夜の１０時３０分・・・・フー・・・一息ついたお父さんは、イッチャンの寝顔を見ながら７年前、イッチャンとした約束を思い出した。イッチャンは、生まれてすぐに１００万人に一人の難病のため、高熱を出して危篤状態になった。保育器の中のイッチャンにお父さんはテレパシーで話した。「一杯一杯、楽しいことあるからな・・・負けるなよ」何度も何度も・・・こう唱えた。その翌日、奇跡のようにイッチャンの熱は下がった。その後も、いろいろ障害はあったが、イッチャンは誰よりも明るく元気な子に育った。お父さんの目標はイッチャンを１００歳超えても元気な道楽爺さんにすることだ。

  2007.09.04

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• 一円玉救出大作戦

  一円玉救出大作戦盆休みだった。７才の息子と近所の広場に自転車で乗り付けて野球をして楽しんだ。行く途中で、またもや、例によって、一円玉を拾った。自転車に乗っているのによく気付くものだ。我ながら呆れる。それを見ていた息子が「一円玉が道路の真ん中にある所、教えてあげようか」と言った。その時は、上の空で聞いていたが、帰り道でも同じことを言うのでその場所に行くことにした。すぐ近所の交差点の手前に一円玉はあった。何度も車に踏まれたようでアスファルトにめり込んでいた。完全に埋まっていたので手では取れなかった。息子は、学校の帰り道に、数人の友達といっしょにその一円玉を見つけて、何度か掘り起こそうとしたそうだ。私と息子は、家からマイナスのドライバーを持ってきて瀕死の一円玉を救助した。裏面がアスファルトまみれになり、真っ黒になった一円玉は無事、息子の手で近所の神社の賽銭箱に奉納された。

  2007.08.26

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• 名付けて”カイカイマシーン”とは何でしょうねえ？

  カイカイマシーン夏になると子供は汗を一杯かく。７歳の次男は、朝、布団から飛び起きてから、夜、布団に走り込んでダイビングして寝るまで走り回っている。たぶん、他のどの子よりも汗かきだろう。特に隣のお婆ちゃんの家に行って帰ってくるとますます汗が止まらなくなる。お婆ちゃんの家はガンガンにクーラーが効いている。うちは真夏でもクーラーはかけない。この温度差が次男の汗かきに拍車をかける。汗疹（あせも）も背中や首筋を中心にできる。そこで、カイカイマシーンの登場。カイカイマシーンとはヘチマタワシのことだ。かつてはどこの家の台所にもあったが、最近、とんと見かけない。あのヘチマタワシが「カユイカユイ・・・」と喚く次男を救う。次男は夏の間ずっと、専用のカイカイマシーンでゴシゴシ・・・している。背中は、手が届かないので「カイカイマシーンして」と言ってシャツをめくって背中を見せて要求するのである。今年もカイカイマシーンの季節がやってきた。カイカイマシーンの命名をしたのは他ならぬ次男の母親である。

  2007.08.02

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• お馬ちゃん、パッカパッカ♪

  「お馬ちゃん、パッカパッカ♪」家に帰ると、聞いたこともない歌を７歳の次男が歌っていた。何でも、明日、乗馬クラブに遊びに行くそうだ。こんなに喜んでいる次男は１２０センチ以下なので騎乗できない。お調子者の次男のことだから１６０頭もいるらしい馬を見ただけで一日はしゃぎまくることだろう。一方、馬に乗ることが決まっている１２歳長男は終始無言で本を読んでいた。小心者の長男のことだから、馬に乗る恐怖で、言葉をなくしているのだろう。馬がヒヒーンと暴れたら・・・落馬したら・・・たぶん、そんなことを考えているのだろう。無言で本を読んでいる長男の横で「お馬ちゃん、パッカパッカ♪」と陽気にがに股で変な踊りをしている次男の明るさは小心なアニキをあざ笑っているように見える。ちなみに長男の読んでいた本は不思議な生き物。深海生物などが載っている本だった。

  2007.07.28

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• 根も葉もない話作り王子

  根も葉もない話作り王子次男は負けん気が強い。６歳年上の長男にケンカを売るのも日常茶飯事だ。もちろん、適うはずないのだが・・・そんな次男が、長男の持っている野球盤というゲームを「あれは、僕のやで」と言ってきかない。理由を聞くと、「僕と兄ちゃんは母ちゃんのお腹の中にいっしょにいたんや。ふんでな・・・どっちが先に出るか、ジャンケンしたんや。ふんで、兄ちゃんが負けたからかわいそうやからおまえ、先に出ろと僕が言うたから兄ちゃんが先に生まれたんや。僕が先に出ようと思えば出られたんやだから、野球盤は僕のもんや」こんな風に作り話を毎日、家や学校で大真面目に喋っているのだ。

  2007.07.24

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• ダハッハッハ・・・

  ダハッハッハ・・・次男の笑い声だ。7歳の子がそんな声で笑うはずない？それが、私には聞こえるのだ。学校に何をしに言ってるのやら・・・学期末の懇談会で先生曰く、「怒っても・・・わあ・・・先生の顔、変・・・と言われて笑われると、怒る気がなくなってしまうんですよ。教室で本を朗読させると、いつの間にか自分で作った物語に読み替えている・・・不思議な子ですね」まあ、健康で育ってくれるだけでありがたい・・・ありがたい・・・

  2007.07.22

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• ドラえもん最終回のおかげ

  ドラえもん最終回のおかげドラえもん大好きなマサは中一になった。あんまりドラえもんが好きなので、のび太のような気の弱い子になった。勉強やっても、スポーツやっても、気の弱さが損を招く。「凡ミス大王」と先生から呼ばれる始末だ。メガネもかけるようになったので、ほんとうに、のび太そっくりになった。そんなマサがインターネットでドラえもん最終回を見つけた。もちろん、偽物だ。著作権法違反だ。故障したドラえもんを修理するためにのび太が猛勉強して世界的な博士になる話だ。でも、マサにはバイブルのような話になった。その話を読んでから、毎日、猛勉強。クラブは野球部。まだまだ頼りないところもあるけれど、一学期の中間・期末テストはすべての科目で９０点以上、さすが、凡ミス大王らしく相変わらず笑ってしまうような間違いが一つか二つあって、満点はないが・・・ひょっとしたら、と思わせてくれる奮闘ぶりだ。ちなみに、最初に作るロボットは、お婆ちゃんの介護ロボットの予定らしい。

  2007.07.20

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• ７歳の誕生日記念、一ちゃん、ダリに会いに行く

  ７歳の誕生日記念、一ちゃん、ダリに会いに行くダリ生誕１００周年。で、しかも、もう当分は来ないかもしれないとやらで、７才になったばかりのイッチャンは県立美術館のサルバドール・ダリ展に行った。お供は母親のミーちゃんであった。空梅雨の今年には珍しいジトジトした雨の中、学校を休んでイッチャンは出かけた。最近は美術館でも、音声ガイドが流れるヘッドフォンが置いてある。イッチャンは、「何が何だか分からない」だったそうだが、約１時間かけて、ダリの名作を鑑賞したわけである。で、このまま帰っては、もったいないと、美術館の入口で感動の高まりがあるうちに、イッチャンは一枚の絵を描いた。ほんの二、三分で。そのA3の絵には蒸気機関車とイッチャンとミーちゃんがクレヨンで描かれていた。蒸気機関車は、この美術館の前に展示してあるものだ。一瞬で描いたものではあるが、蒸気機関車の煙突や車輪にある黄色い線の部分などはちゃんと描かれてあった。ちなみに、ダリに関する何かはこの絵には見あたらない。イッチャンの潜在意識に深く深く刻まれているのみである。

  2007.07.02

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• そうなったら、その時、考える

  そうなったら、その時、考える２月１４日に長男のマサは、無事１２歳の誕生日を迎え、この４月に中学生になりました。マサの夢は、もう３歳の物心ついた頃から電車の運転手になることです。親である私からすれば、「ＪＲで、新幹線を運転するようになるんやったら」と言ったりするわけです。しかし、マサは、「電車やったら、どこでもいい。ローカル線のワンマンカーでもいい」と言います。「そんなところへ行って、廃線になったらどうするんや」と私が心配すると、「そうなったら、その時、考える」と事もなげに答えます。親なんてバカですね。そんな先の先、考えても、取り越し苦労に終わることは、今までの人生で何度も経験済なのについつい、考えてしまう。たかだか１２年生きただけのマサに教えられてしまいました。好きなこと、楽しいこと、やってれば道は自ずと開けるのです。　

  2007.05.25

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