フランス/ヨーロッパ好きな人集まれ

さて、またまた、私のショップのＨ．Ｐ．に関してですが、
すみません。
でも、一部の人にはひょっとしたら、役に立つかもしれません。

さて、話は、広告代理店に関してです。
先日、日刊スポーツに広告を出しました。
そうすると、その後、急に、他の新聞の広告代理店から、
電話の申し込みやら、詐欺まがいの電話が入り始めました。

具体的に言うと、こんな具合です。

（相手）何々ジャーナル（何々社）の～と申します。
　　　　　先日申し込まれた広告が出来上がりましたので、
　　　　　一度ご確認の為、ＦＡＸ送らせて頂きたいのですが、
（私）は？、失礼ですが、どちら様ですか。
　　　　どちらの新聞に載せていただくのでしょうか？
　　　　いつ、お電話致しましたでしょうか？
（相手）いえ、先週の何曜日に私が電話でお話させて頂きましたが。。
（私）は？先週の何曜日は、まだサイトもアップしてませんので、
　　　　そんなはずありませんが。
（相手）いえ、確かに、私が承りました。（いけ、しゃーしゃーと堂々と言うのであ
る）
　　　　広告費は何万円で。
（私）え？何万円で？
（相手）えー、それを今回のみの、初回ですので、割引で何万円で。
　　　　（ここが、また誘う様な口調）
（私）いえ、何社かはお願いしてますが、御社にはお願いしておりません。
　　　　（相手の付け入る隙を見せないように、強く否定する）
（相手）そうですか？おかしいですね。では、もう一度確認してみます。
　　　　　（確認するって、何を確認するんや！お前が電話受けたって言ったんちゃ
うんか！
　　　　　　おかしいのは、お前の頭や！と言いたくなる）
（私）はい、宜しくお願いします。
　　　　　　（ま、一応最後は丁寧に。）

とまあ、こんな具合です。
みなさんも、気をつけましょう。

今回も、あんまり、サイト名に関係ない話題でしたが、
もし、これが海外だったら、って考えると。

アメリカだと、十分あり得る詐欺。
ヨーロッパだと、
フランスでは、まず無さそう。
何故なら、国民性から、ほんとに頼んだものであっても、
覚えてないか、後で止めようと思ったとしたら、
確実に最後まで、白を切る。
たとえ、途中で思い出しても、決して言わない。改めない。
だから、まず、こんな詐欺は通用しない！
しかし、もしこれが、魅力的な声の女性であれば、
じゃあ、どこどこで、会って話しをしよう。
となって、怪しい関係をせまられるかもしれない。
いずれにしても、決して成約は無い！

でも、イタリアやスペインでは、
ちょっと違うような気がするな。
もともと、イタリア人は、陽気でしゃべり好きだから、
電話で、話をしているうちに、成約って事もありうる。

スペイン人は、情熱的で、真面目で、ちょっとせっかちな面があるから、
いきなり、断られるか、相手の声が魅力的であれば、
話は、続き、制約ってこともありうる。

ドイツでは、どうか。
まず、成約はありえない。
最初に、覚えが無ければ、契約書は？
と聞かれるだろう。
もし、偽造していて、本当らしく出来ていれば、
成約はあり得る。
だから、巧妙で、周到な準備が必要だ。

じゃあ、日本は？
僕が、受けた様に、十分通用しているって事だろうな。
１～２週間前の事を覚えている人は、少ないと思うので、
ついつい、相手のペースにはまり込んでいくと思う。
とはいっても、成功率は、そんなに高くないでしょう。

でも、今回分かったのは、
広告業界も大変なんだ。ということ。
こういう詐欺が、まかりとおり、
値段交渉にも簡単に応じる。
まだまだ、景気は上向いてないのか？

今日はこの辺で。