フランス/ヨーロッパ好きな人集まれ

今日気付いたことが２つあるんだ。

まず一つ。
たまたま、久しぶりにとあるコーヒー館に豆を買いにいったんだ。
場所は、うる覚えだったんで、その辺りをうろうろと何回か同じ所をしていたんだけ
ど、
どうしても、見つからなかったので、ひょっとして潰れたのかなーと、
諦めて、あるうどん屋さんに入って、腹ごなしついでに聞いてみると、
なんと、やっぱり潰れていたんだよ。

ショックー！
ヨーロピアンなファサードで、
ほんとに美味しいコーヒーを飲ませてくれる所だっただけに、
ほんとにショックだったよ。

で、思ったのが、やっぱり、いくらいいものでも、
商売を続けられない程まで、
顧客サービスをしてはダメだって事。
それは、結局、ごひいきなお客さんを悲しませることになる。
こういう話が後をたたない。
（車にしても、ブランドにしても同様、ほんとにいい物が消えていく！）
やっぱり、これは、経営者の責任だと思う。
最近、サラリーマンを辞めて、商売を始めて、痛切に感じるね。
いいものは、相応な値段で売る。
愛してくれている顧客の為にも。
これは、やっぱり鉄則だね。
今、斉藤一人さんの本を読んでいるけど、同じ様な事が書いてある。
商売をやる限りは、儲けないといけない。

二つ目は、そのたまた入ったうどん屋さん。
これがまた、おいしい手打ちのうどん屋さん。
値段は、そこそこで、どちらかというと、ちょっと高目。
でも、そこのサービスがよかった。
まず、最初にちょっとした、梅酒の様な冷たい甘いお酒がでる。
そして、これは、後で教えてもらったんだけど、
うどんの玉は、最初に言えば、無料で増量可能。
僕の様に、よく食べる人には、もってこい。
その上、早い、おいしい、店と従業員の雰囲気良し。
流行って当たり前。
実際、満席状態。
実の所、入る前から、お客さんの出入りがいいので、予測はしていたんだ。

やっぱり、サービスは一つでは、ダメだね。
おいしければ、それだけで、いいわけじゃない。
付随するサービスを伴ってこそ、相乗効果がでるというものなんだ。
これを忘れがち。
しかも、それ相応の価格で。
やっぱ、これなんだね。

僕なんか、一人で商売する様になってから、
やたら、そういう個人商店を応援したくなる。
特に、近くの地元のね。

ちなみに、オーストラリアやフランスなんかでも、
地方へ行くほど、そういう傾向があるように思う。
みんな、大型店より、地元の個人商店や、
中国製よりも自国製を買う。
愛国心や、郷土愛に通じるんだよね。
最近の日本では、なんか、愛国心なんて言うと右翼と勘違いされそうだけど、
外国人は、それなりにもっている。
見習うべき点だね。