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テーマ:中国&台湾(3302)
カテゴリ:会社員生活
新型のインフルエンザに注意しましょう。
先日、手続きのために、重慶領事館の成都出張所へ行ってきました。 そのときに領事館の方から、新型インフルエンザについての資料をいただきました。 H5N1型という鳥インフルエンザが人から人に感染する菌に突然変異したのが新型インフルエンザ。 この新型インフルエンザに感染した人は、70%の確立で死に至るとのことです。 数年前に騒ぎになったSARSでも10%の死亡率でしたから、この死亡率は相当なものです。 1912年(かな?)のスペイン風邪が流行ったときは、日本に伝わるまでに半年かかったそうです。 もし今日アフリカで鳥インフルエンザが人に感染する新型インフルエンザに変異した場合、この菌が日本に伝わるのは今日かもしれません。 世界保健機構WHO(かな?)は、この鳥インフルエンザの流行状況をレベルで表しています。 フェーズ3、フェーズ4、パンデミック(だったかな?)というレベル分けです。 地球のどこか一箇所で変異したとしても、このレベルは世界的に通用するものだそうです。 フェーズ4は、人に感染する新型インフルエンザに変異したときで、この段階で食い止めなければすぐに世界中に広がってしまいます。 フェーズ4になった場合の具体的な対策は日本は出してないそうですが、そうなれば、海外にいる人は早めに日本に帰るなり考えておかなければいけません。 日本政府としても、感染しているかもしれない人や物を日本に入れるわけにはいかないでしょう。 また、感染を防ぐために、物資の運送なども止めることも考えられます。 最悪の事態を考慮して、食品などの備蓄をしておくのも方法だと言われました。 今、世界はフェーズ3だそうです。 いつフェーズ4になるか。 どうなるか分かりませんが、しっかり予防してニュースをチェックしましょう。 中国江蘇省で人が死亡したなんてニュースもあります。 最悪の事態を考えて準備しておくのも良いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.23 14:16:53
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