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テーマ:中国&台湾(3302)
カテゴリ:会社員生活
わが社では、国慶節や春節などの連休に入る前に、全社員の交流と慰労を含めてイベントを行うようです。
中国は1月26日に新年を迎えたのですが、この連休前に慰労会が開催されました。 当初、成都に成都に出来たばかりの歓楽谷(香港にもあるテーマパーク)へ行こうと意見が出てすぐに没になり、成都近郊の洛帯と金龍長城に行く方向で決まったのですが、前日に変更になってしまいました。 結局何をしたかというと、龍泉の三聖郷にある農家楽(一般客に開放されている農家)へ行きました。 まず、朝の9時半に現地集合。 集まった人からバドミントンや卓球を始める。 だいたい人が集まって来だして、特に何の挨拶もせずに、各自それぞれ卓球やバドミントン、バスケで遊ぶ。それに飽きた女の子数人がカラオケ部屋で大音量で歌い出す。 「遊ぶのやめー、会議よ~」という号令がかかり、椅子の並べられた部屋に集まり、社長の話を聞く。 話があまりにも長いため、種をバリバリ食べながら社長の話を聞く人が増える。 スタッフのおばちゃんが、窓から顔を出して「ご飯の準備が出来たわよ、冷めちゃうから早く食べなさい」と言ってくれたが、社長の話はまだまだ終わらず。 今後の指針1~6を話したあとで、また別の指針1~6が出てくる。社長が会社の指針を話してるけど、誰もメモを取らない。 やっと終わったかと思うと、今度は優秀社員の表彰。 そして社長の話。 食事の開始も、特に乾杯の音頭というのがなく、各テーブルごと勝手に乾杯してご飯を頂いた。 乾杯の嵐に備えてお腹に物を入れてるのか・・・わいわい騒ぐことなく黙々と食べる社員たち。 20分ほどして、ある部門の社員3人が社長のところへ乾杯に立ち上がった。そこから、乾杯の嵐が始まった。 各部門ごとに、社長や幹部、全部門へ新年の挨拶を述べ乾杯をする。私のところにも、全部門の人が来てくれた。 『これは日本人も行かなくては!!!』なんて思って、わが部門の主任を探したが・・・いない。仕方ないので、主任抜きで社長や各テーブル、各部門に乾杯にまわった。主任、どこに行ったやら・・・ 昼食後は自由行動。 帰っても良い。 そんなこんなで、シメも何もなかったわが社の慰労会。 四川式慰労会。 場所やお菓子の準備だけで、ほかには大して負担になるようなことはなくていいのかもしれない。 が、もちっと有意義な慰労・懇親会に出来ただろうに。 本当にうだうだして終わりでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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