日語角と煩悩
土曜日に暴風雨が来てから涼しい日が続いている成都です。授業が終わり、同学の韓国人2人と一緒にご飯を食べて、家か学校で勉強する・・・という毎日を送っています。今日もそんな変わらぬ1日を過ごすはずだったのですが、留学生の一人である塾長に誘われて”日語角(日本語の授業)”へ行ってきました。四川省と広島県は友好都市関係にあるそうで、四川大学の近くに広島県の管理している中日友好会館という建物があります。月曜と水曜の午後、そこで日本語の授業があるのですが、今日はその授業へ”特別講師”として参加させていただきました。特別講師といっても、会話の授業で中国人3人を相手に日本語を話しただけで、特別なことも講師っぽいこともやっていません。話題だって、好きな歌手やどこに旅行に行ったとか、仕事は何をしてるとか、教科書の内容の復習になってるか分からない内容です。楽しかったけど、少しだけ疲れました・・・その後、西南民族大学付近にあるチベット街に行きお香などを購入、そのすぐそばにある”漫漫来”という漫画喫茶へ行きました。ここは日本人の方が経営されていて、日本語の漫画・雑誌がたくさんあります。本の他にもコーヒーフロート、ホットケーキ、親子丼、生姜焼き丼、タコライスなどなど興奮してしまいそうな食べ物がたくさんあります。あまりに興奮してしまって、タコライスとアイス2個盛りホットケーキを食べました。ここで、西南民族大学で日本語を教えている先生や漫漫来の店長さんとお話することが出来ました。二人ともとても話しやすくて、とても楽しい方達です。人と知り合うってすごく緊張することですが本当に面白い。その後、同じクラスで授業に来ていないジンピンと合流。「ムカつくこと多いよね」「もう中華なんて見たくない」「しょっちゅうキレてるよ」「このままでいいのか」「将来は・・・」三人でいろいろ語りました。将来が想い描いたように進んでいなくても、中国で学んでることは絶対に無駄にはならない。全部、自分の身になって、自分の人生となる。ということで話がまとまりました。たぶん。